漫画やアニメなどをインターネットに無断で公開している「海賊版サイト」の被害が拡大する中、漫画などの創作活動を支援する超党派の議員連盟会長の古屋圭司衆議院議院運営委員長は、早急な対策が必要だという認識を示しました。 こうした中、漫画やアニメなどの創作活動を支援する超党派の議員連盟が18日、国会内で会合を開き、会長を務める古屋圭司衆議院議院運営委員長は「この数か月の間に正規の配信が毎月20%単位で減っている。深刻な状況だ。例えば動画では事業者で自主的に対策を講じてきたが、残念ながら漫画などの静止画のほうは、あぐらをかいていたのではないかという気がする。自己防衛も必要かと思う」と述べました。 そのうえで古屋氏は「クリエイターとしてはこれ以上こういう問題が続いたら死活問題で、できるだけ速やかに対応することが非常に重要だ。クリエイターをしっかり守り、最終的にユーザーを守るためにも、適切な対策をしっか