スマホ向けゲームと連動した機器「ポケモンGOプラス」を改造して販売したとして、県警サイバー犯罪対策課と船橋署は19日、商標法違反(直接侵害)の疑いで茨城県古河市、会社員、菅野大介容疑者(37)を逮捕した。 逮捕容疑は1~2月、ペンチやはんだごてなどで基板を改造した同機器を、ネットオークションで県内の20代男性ら4人に計約2万5千円で販売した疑い。 同課によると、機器は手首に巻くなどして使用。ポケモンの出現が光や振動で分かり、ボタン操作で獲得を狙えるが、容疑者は操作なしで自動的に獲得を試みるよう配線などを改造。「方法は動画投稿サイトで知った」と供述している。 正規品の希望小売価格は3780円だが、ネットオークションで1個当たり5千~6500円で販売。「改造して販売したのは間違いないが、違法とは思っていなかった」と一部否認している。 2016年12月から今年3月までに、改造した同機器351個を