フランスに怒る群衆 ロシア、存在感高まる―ブルキナファソ 2022年10月04日13時32分 2日、ブルキナファソの首都ワガドゥグで、国連の車両の上に乗り、ロシア国旗を掲げるデモ隊(AFP時事) 【ワガドゥグAFP時事】今年2回目となるクーデターが起きた西アフリカのブルキナファソで、旧宗主国フランスに群衆が怒りをぶつける一方、ロシアの存在感が高まっている。首都ワガドゥグでは2日、仏大使館前にデモ隊が集結し、ロシアの国旗を振ってフランスへの憎悪を叫んだ。 民間人車列に爆弾攻撃、35人死亡 商人や学生ら犠牲―ブルキナファソ 9月30日にクーデターを宣言した反乱部隊は、失脚させたダミバ大統領をフランスがかくまっていると非難していた。大使館前に集まっていたのは反乱を指揮するトラオレ氏の支持者たちだった。 デモ隊は大使館のフェンスに火を放ち、投石を始めたほか、塀を登って大使館敷地内に入ろうとした。群
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