質屋、それは日本の中古取り扱いの本質にして原点。シャーロック・ホームズの小説の中でも出てきたことがあるように、他国にも存在しますが、日本以外の国ではあまりまっとうな商売とされていないことが多いと聞いています。時代に合わせて大きく変わったり、あるいは全く変わらないことで、街の一部であり続けられるのは日本くらいらしいですね。 ほぼ同業としては気になるところなので読みたくなったのですが・・・。うーん、予想はしてましたが、やっぱりのめり込めません。内容はファンタジーなんですが、その部分より仕事の方が気になって、登場人物の気持ちと同化出来ないんです。 特に第一話。訪ねてくるお客さんは、店から見れば非常に典型的な「嫌なお客」として書かれています。 ・質屋でいきなり「買い取って」と言う 看板に"質・買い取り"と書いてある質屋さんならいいんですが、そうでない質屋さんでこれを開口一番言うのは望ましいことでは
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