誰もが一度はイラっとさせられたであろう文字認証「CAPTCHA」。ユーザがコンピュータで無いことを確認するセキュリティ機能のひとつですが、近年、これを解読することは「本のテキスト化」に協力することと同義になりました。同システムの開発者でクラウドソーシングも発案した起業家、Luis von Ahn(ルイス・フォン・アン)氏が、7億5,000万人が参加するプロジェクトが生まれたキッカケを語ります。(TEDxCMU 2011より) 誰もが一度はイラっとさせられるCAPTCHA(キャプチャ) ルイス・フォン・アン氏:このように、ゆがめられた文字の並びを読んで埋めるタイプのウェブフォームを見たことのある人は何人いますか? これを見て本当にいらいらすると感じた人は何人いますか? はい、すばらしいですね。私がこれを発明しました。私がこれを発明したメンバーの1人です。 (会場笑) これはCAPTCHAと呼
cdの引数が相対パスのままコマンドヒストリに残って便利な例が思いつかないので、絶対パスでコマンドヒストリに残すようにする。 具体的には、以下のシェル関数を.bashrcに書く。 if [[ -n "$PS1" ]]; then cd() { command cd "$@" local s=$? if [[ ($s -eq 0) && (${#FUNCNAME[*]} -eq 1) ]]; then history -s cd $(printf "%q" "$PWD") fi return $s } fi いくつかの重要なポイントを以下に記す。 cdの定義を上書きしているが、このような場合中で普通にcdを呼ぶと再帰してしまうためcommand組み込みコマンドを使う。 "$@"の代わりに"$1"を使うことはできない。cdを引数なしで呼んだときホームディレクトリに移動しなくなってしまう。 cdの
年末が近づいてきて仕事が燃えさかっているので記事を書いて現実逃避しています。 さて、(なんかいきなり一年を振り返ってるみたいで唐突ですが)今年はDockerをはじめとしたコンテナ技術がついに一般的な世界に降りてきてみんなドッカードッカーといろんなことを試したりした年でした。 Dockerは個人的に一つ面倒な点があって、基本的にLinuxじゃないと動かないというのがあります。ホントは手元のMacでDockerしたいのですが、さすがにDockerのコンテナはMacでは動きません。で、それに対する一般的なソリューションは、VirtualBoxをインストールしてLinux(CoreOSとかboot2docker)を動かしてそこにつなごう! というものでした。 まーそれでもいいんですが、出来ればMacの上でVMは動かしたくないんですよねー。ぼくの場合は自宅サーバにたくさんVM立ててあるからVMはそっ
Javaの開発と言っても、各種ミドルウェアやフレームワーク、ライブラリ、ツールなどが豊富にあり選択に悩むことは少なくないと思います。 そこで関連技術のインデックスになればと作成しました。 あくまで知っている範囲で記述しているので、コメントしてもらえれば随時追加します! すべてを書くと膨大な量になるため、現状採用が減ってきているものや、そもそもあまり採用されていないもの、後継があったり、類似のものと比較した場合に明らかに劣っているものは省いています。 ちなみにライブラリには高機能なものも多いので、分類は参考程度にご覧下さい。 サーバ系 Apache HTTP Server 世界中でもっとも多く使われているWebサーバ。 nginx フリーかつオープンソースのWebサーバで、処理性能・高い並行性・メモリ使用量の小ささに焦点を当てて開発されている。 Tomcat Java ServletやJSP
AWSのデータセンターの中身を、設計総責任者が話した:「ここまで話していいの?」(1/2 ページ) Amazon Web Services(AWS)のバイスプレジデント兼ディスティングイッシュド・エンジニア、ジェームズ・ハミルトン氏は、AWSが11月11~14日に開催した「AWS re:Invent 2014」で、データセンターの構成、サーバーやスイッチの自社設計、SR-IOVなどについて語った。 [2014/11/21訂正]記事の初出時に、ハミルトン氏がAZ間の距離を「数キロメートル」と言ったと記述しましたが、数十キロメートルである可能性もあります。ハミルトン氏はAZ間が「multiple kilometers」であると表現しています。後出のハミルトン氏の議論では、例えばロサンゼルスとニューヨークの間の伝送遅延は74ミリ秒だが、これを1、2ミリ秒に抑えるためにAZ間は近くなくてはならない
解説 worker_processes auto; - Nginx本体のプロセス数、autoにしてnginx内部判定に任せるのは賢明 worker_rlimit_nofile 100000; - workerプロセスが最大に開けるファイル数の制限。このように設定したら、ulimit -a以上のファイル数を処理できるようになり、too many open files問題を回避できる worker_connections 2048; - 一つのworkerプロセグが開ける最大コネクション数 multi_accept on; - できるだけクライアントからのリクエストを受け取る use epoll; - Linuxカーネル2.6以上の場合はepoll、BSDの場合kqueue server_tokens off; - セキュリティ対策です、エラー画面のnginxバージョン番号を非表示 sendf
Photo by Matt こんにちは。谷口です。 ITエンジニアの皆さんは、勉強会には参加していますでしょうか? 技術者として、勉強会での情報収集は大変役立つものですが、「勇気がなくてまだ参加したことがない」「そもそもどんな勉強会が開催されているのか知らない」「勉強会をどう探したらいいか分からない」という方も多いかと思います。 そこで今回は、勉強会やセミナーの情報が探せるサイトをご紹介します。 勉強会といっても、交流が主なイベントや、講演を聞くスタイルのセミナー等いろいろなものがあります。ぜひご自分に合ったイベントを探してみてください! ■勉強会を探せるサイト ◆勉強会を探せるポータルサイト ◇1.IT勉強会カレンダー https://www.google.com/calendar/embed?src=fvijvohm91uifvd9hratehf65k@group.calendar.g
Linux女子部08「Docker勉強会」 http://connpass.com/event/6318/ で使用予定の資料の一部です。 変更履歴 ver1.0 公開 ver1.1 Dockerfileの内容修正 ver1.2 「Dockerとは?」追加 ver1.3 「Dockerが無いとき」を追加 ver1.4 Dockerfileを分かりやすく修正 ver1.5 微修正 ver1.6 docker-io-0.11.1-3.el7.x86_64に合わせて手順を修正 ver 1.8 Fedora20 + Docker1.0 に手順を変更 ver 1.9 run/stop/start/rm のライフサイクルの説明を追加
【第26回Elasticsearch勉強会】Logstashとともに振り返る、やっちまった事例ごった煮
IBM News room - 2014-12-04 IBM and Docker Announce Strategic Partnership to Deliver Enterprise Applications in the Cloud and On Prem - United States IBMはDockerのプレミアパートナーとして、Docker Hub Enterpriseの販売とサービス提供、さらにIBMが提供するPaaS型クラウドサービスのBluemixにおいてDockerをベースとした「IBM Containers」の提供を開始します。 Docker Hub Enterpriseは先週Dockerが発表した、Dockerコンテナのイメージを保存、共有できるDocker Hubを、組織などが独自に設置できるソフトウェアです。IBMはDockerのプレミアパートナーとしてDo
こんにちは、やまもと@テスト番長です。 このエントリーは「GREE Advent Calendar 2014」13日目の記事です。 最近はグリーのQuality Assurance部のテストエンジニアリングチームを担当しています。 品質管理を行う部署のため、エンジニアブログに顔を出すのは初めてなのですが、 今回はグリーのQA体制のご紹介および、テストエンジニアリング面からの 取り組みをご紹介させて頂きたいと思います。 グリーのQA体制について QAチームは、2011年の夏にカスタマーサポートチームから派生する形で組織されました。 2012年に起きたカード複製の不具合や未成年課金の問題など、多くのトラブルを経験・奔走しつつも徐々に体制を整え、現在は社員20名・協力会社の方々も加えると50名ほどのグループとなっています。 ネイティブゲーム、ウェブゲーム、ガレージスタジオ&プラットフォーム、テス
レッドハットは2014年12月10日、13社のパートナー企業と協業し、Windows Server 2003からRed Hat Enterprise Linux(RHEL)への移行支援サービスを開始すると発表した。2015年7月のWindows Server 2003サポート終了を狙い、WindowsサーバーOSの更新需要をRHELへ取り込みたい考えだ(関連記事:Red Hat Enterprise Linux 7がやってきた)。 同日から、同社のマイグレーション支援センター「Red Hat OSS Integration Center(OSSセンター)」を通じて、(1)Webサーバー移行支援サービス(Microsoft IISからRed Hat JBoss MiddlewareやApache HTTP Serverへの移行)、(2)ファイルサーバー移行支援サービス(Windowsファイル
アライドテレシスは2014年12月11日、社内ネットワーク向けのSDN(Software Defined Networking)ソリューション「Secure Enterprise SDN Solution」を発表した。人事異動に伴うIT資産のネットワークポリシー変更や、不審端末の隔離、不正アクセスの遮断を自動で実行する。「データセンターで使われてきたSDN/OpenFlow技術を、オフィス環境へ適用した」(同社の川北潤取締役)。2015年4~6月頃の発売を予定する。 Secure Enterprise SDN Solutionは、ストラトスフィアが開発したSDNコントローラ「OmniSphere」とアライドテレシスのOmniSphere対応ネットワーク機器(無線LANアクセスポイント、エッジスイッチ)で構成するSDNプラットフォームに、ラクラス製の「人事システム」、クオリティソフト製「IT
scpとrsync、ケツにスラッシュがあるかないか毎回確認するのでメモしておく。 個人的にはscp使わないで rsync option from/ dest/で 両方共ケツスラッシュ付けてやってる。 例 from/files_dirをdest/files_dirに持って行きたい % tree . . ├── dest └── from └── files_dir └── file 3 directories, 1 file % まとめ PATH scp rsync from/files_dir/ dest/ NG NG from/files_dir dest/ NG OK from/files_dir/ dest/files_dir/ OK OK from/files_dir dest/files_dir OK NG from/files_dir/ dest/files_dir OK OK
スキルシートの活用シーンや職務経歴書との違いとは スキルシートに記載すべき項目とポイントについて 職種別のスキルシートの記入例 スキルシートは、エンジニアなどの技術職に就く人が就職や転職、フリーランスとして案件を獲得する際などに活用する経歴書です。頻繁に作成するものではないうえ、重要性も高いため、いざ書こうとしたときに悩む方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、スキルシートの記載項目やポイント、スキルシートの必要性、職務経歴書との違いなどを解説しています。職種ごとの記入例が分かるexcelのテンプレートも用意していますので、スキルシート作成にお困りの方はぜひお役立てください。 レバテックフリーランスはIT専門職の フリーランスエージェントです案件を探してみる スキルシートとは?職務経歴書の違いと合わせて解説 スキルシートとは、保有資格や習得している言語、これまでに携わったことのあ
はじめに 本連載では、インフラの構成をコードで管理するための便利なツールを使って、インフラを構築するための手順をご紹介します。今回は、Vagrantというツールを使って、ローカルマシンに仮想環境でWebアプリケーションの開発環境を作って、開発チーム内で統一した開発環境を構築する方法について説明します。 対象読者 本記事は、次の方を対象にしています。 コードを使ってインフラの構成管理をしたい人 ネットワークやLinuxの基礎知識がある人 Webシステムの開発環境を構築したことがある人 なぜ、コードでインフラの構成管理をするの? 業務アプリケーション開発者のみなさんは、前任者が作った既存システムにバグがあり、それを修正することき、「設計書の内容と、ソースコードの中身が違う!?!」というシーンに出くわすことはありませんか? Excelの設計書とソースコードを交互ににらめっこしながら、関係者に仕様
本記事はDocker Advent Calendar 2014の1日目の記事です. Dockerによるコンテナ化はリソース隔離として素晴らしい技術である.しかし,通常は1つのコンテナに全ての機能を詰め込むようなことはしない.マイクロサービス的にコンテナごとに役割を分け,それらを接続し,協調させ,全体として1つのサービスを作り上げるのが通常の使い方になっている. コンテナ同士の接続と言っても,シングルホスト内ではどうするのか,マルチホストになったときにどうするのかなど様々なパターンが考えられる.Dockerが注目された2014年だけでも,とても多くの手法や考え方が登場している. 僕の観測範囲で全てを追いきれているかは分からないが,現状見られるDockerコンテナの接続パターンを実例と共にまとめておく. なお今回利用するコードは全て以下のレポジトリをcloneして自分で試せるようになっている.
カーネルの I/O Accounting 機能を利用する Linuxでカーネルのバージョンが 2.6.20 以降であれば、IO Accounting機能を使うとよい。 これが有効になっていれば、プロセス毎のI/O統計情報が /proc/${pid}/io に出力される。 …が、全プロセスについて、これを自前で分析するのは疲れるので、pidstat や dstat のようなツールを使うのが楽。 参考 IO Accounting 機能で I/O 負荷の高いプロセスを特定 :: drk7jp dstatの万能感がハンパない - (ひ)メモ iodump 2.6.19 以前のカーネルではどうすればいいか。 例えば、iodump というツールがある。 これは以前 Maatkit に含まれていた Perl スクリプトである。 使い方としては、以下の通り。 # download iodump wget
スタートアップの事業計画書や講義で使われた資料から上場を果たしたネットベンチャーの投資家に向けた資料まで、公開されている企画書をまとめました。 目次 1.「クラウドワークス」のschoo(スクー)講義資料 2.「trippiece」の事業計画書 3.「trippiece(トリッピース)」のschoo(スクー)講義資料 4.「レアジョブ」の成長可能性に関する説明資料 5.「みんなのウェディング」の成長可能性に関する説明資料 6.「イグニス」の成長可能性に関する説明資料 7.「株式会社ロックオン」の成長可能性に関する説明資料 8.「フリークアウト」の成長可能性に関する説明資料 9.「VOYAGE GROUPE]の成長可能性に関する説明資料
先日、CoreOS がRocketというコンテナ実行エンジンを発表して話題になりますた。 Rocketを少し触ってみたので簡単なまとめを書いておこうと思います。 チュートリアル 簡単にRocketでコンテナ起動までをやってみましょう。 簡単にREADMEに目を通しておくことをすすめます。 今回はfilesetを作るのがめんどいのでDockerコンテナを流用します。 そのためDockerをインストールしておきます。 インストール 早速Rocketをインストールしてみましょう。 ビルドするには以下のものが必要です。 cpio squashfs-(util) go-bindana (他にもあるかな?) 少し前までgo-bindataがらみでメモリが足りずにビルドによく失敗していましたが、今は修正されています。 (8Gでもビルドできない) bin以下にrktなどが作成されるはずです。 App Co
SSD主要6モデルに特別なプログラムを使って尋常ではない量のデータを書き込みまくって再起不能まで追い込む耐久比較実験を、The Tech Reportが絶賛敢行中です。実験ではすでにIntel「335」、Corsair「Neutron GTX」、Samsung「840」を葬り去ってきました。最後まで残ったSamsung「840 Pro」とKingston「HyperX 3K」は2PB(200万GB)の大台を突破してもなお健在。2PBという超大容量の書き込みに耐えたと言うこと自体が、驚異的なのですが、2PBの書き込みによってSSDのパフォーマンス(速度)はどのように悪化するのかについて興味深いデータが明らかになりました。 The SSD Endurance Experiment: Two freaking petabytes - The Tech Report - Page 1 http:/
先週、httpvshttps.com というウェブサイトが公開されました。このウェブサイトでは、HTTP と HTTPS を用いてアクセスした場合のウェブページのダウンロード完了までにかかる時間の比較ができるのですが、多くの環境で HTTPS の方が HTTP よりも高速なことに驚きの声が上がっていました。 HTTP が TCP 上で平文を送受信するのに対し、HTTPS は TCP 上で TLS (SSL) という暗号化技術を用いて通信を行います。ならば、TLS のオーバーヘッドのぶん HTTPS のほうが遅いはずだ、という予測に反する結果になったのですから、驚くのも無理はありません。 実は、この結果にはからくりがありました。 Google Chrome、Mozilla Firefox、最近のSafari注1は、Google が開発した通信プロトコル「SPDY」に対応しており、HTTPS
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