【となりの医療さん】 吉本清信さん(1) ■68年、東北大医学部卒業。岩手県内でへき地医療に携わった後、84年から山添村国保東山診療所長。 現在は豊原診療所長を兼務している。弓道は範士八段の腕前で、村の道場で子どもらに教えている。 実家の内観寺(大和郡山市高田口町)の住職でもある。 吉本清信さん(2) 吉本清信さん(3) 「家の畳の上で死にたい」 これは多くの患者さんの言葉です。 出来ることなら、少しでも、そのお手伝いをしたい。それが、地域の診療所の使命ではないか。 そんな思いで、日々患者さんと向かい合っております。 「助かる病気・治る病気は、病院に行ってもらいます」 「死んでも良いなら、私が面倒をみます」 医者らしくない言葉ですが、これが、在宅医療に対する、私の本音です。 早朝5時半、大阪空港に向かう車の中で携帯に電話が入りました。 「おじいさんが、しんどがっているのですぐ
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