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ブックマーク / news.mynavi.jp (2)

  • 北大、悪玉マクロファージを寝返らせて逆にがんを攻撃する技術を開発

    北海道大学(北大)は1月17日、がん内にいてがんを助ける悪玉マクロファージを、逆にがんを攻撃する「がん傷害性」の善玉に変える方法を開発し、マウスの実験で効果があったことを発表した。開発したのは北海道大学医学研究科免疫学分野の志馬寛明助教らで、成果は米国科学アカデミー紀要「Proc Natl Acad Sci USA」に日時間1月17日に公開された。 がんが浸潤・転移など悪性の形質を維持する仕組みの1つに、腫瘍内のマクロファージの「悪性化補助作用」が挙げられる。悪性化補助作用とは、腫瘍に浸潤したマクロファージが腫瘍の増殖・維持・浸潤を強くサポートして腫瘍に都合の良い微小環境の形成を促進することだ。 がんが転移を起こしたり術後療法が効き難かったりする原因の1つに、この好がんマクロファージ「M2」が関与していることが知られている。マクロファージは自然免疫の細胞なので、免疫を改変することによって

    北大、悪玉マクロファージを寝返らせて逆にがんを攻撃する技術を開発
    Terra-Khan
    Terra-Khan 2012/01/17
    マクロファージとその眷属には、一見矛盾するような機能をもつのがいるから、ややこしい。(そこが研究の醍醐味でもあるのだが...)
  • X線天文衛星「すざく」、2つの銀河団が秒速1500kmで衝突している現場を観測

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月24日、X線天文衛星「すざく」が、「Abell2256」という銀河団をX線で観測し、大小2つの銀河団が秒速約1500kmの速度で衝突している証拠を捉えたことを発表した。この測定は、銀河団プラズマ同士が衝突・合体している現場を世界で初めて直接的にとらえたものだという。同成果は、宇宙科学研究所の田村隆幸 助教、および大阪大学の林田清 准教授、上田周太朗 同大学院生、長井雅章 同大学院生などの研究グループによるもので、2011年11月25日発行の日天文学会欧文研究報告(PASJ)「「すざく」+MAXI合同特集号(PASJ, vol.63, No.SP3」に掲載されることになっている。 宇宙の中で、星は銀河として集まり、銀河はまた銀河団という集団を作っている。宇宙最大の構造である銀河団からは1960年代にX線放射が見つかり、そこには星だけでなく高温のプラズ

    X線天文衛星「すざく」、2つの銀河団が秒速1500kmで衝突している現場を観測
    Terra-Khan
    Terra-Khan 2011/11/25
    がんばれ日本のX線天文学。
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