バアス党のご意見番ナースィル・キンディール大先生の今日のお言葉。 レバノン正規軍から分離した将校サアド・ハッダードとアントワーン・ラハドがレバノン本体から離反し、「自由レバノン軍」(南レバノン軍SLAのこと)を自称し、イスラエルとの間で緩衝地帯の役割を担った。離反したといっても18人しかおらず、装備はイスラエルが提供した。 シリア正規軍から離反したと称する者が「自由シリア軍」を名乗っているが、その名称、イスラエルからの装備と通信機器の提供、離反という口実、緩衝地帯設置という役割が、両者の間で似ていることは、偶然ではない。 イドリブ県にいる自由シリア軍1500人のうち、シリアで軍歴があるものは36人に過ぎない。 自由シリア軍の役割は、イスラエルを保護するための緩衝地帯設置である。 ホムスの戦いが済んだあと、次の焦点は対ヨルダン国境である。 http://topnews-nasserkandi