フランスの一汁一菜 フランスにも一汁一菜めいた家庭料理があることを知り、作ってみた。 野菜たっぷりスープ 毎日の野菜スープの作り方はシンプルです。 玉ねぎ、人参、セロリを刻んでバターでしんなり炒めてから、小切のじゃがいもと一緒に水をかぶるくらい、鍋に入れて強火で煮立てます。野菜はその時々のものをプラスします。強火で煮立てることで、油脂と水が乳化してトロリとなります。あとは塩コショウで味付けをして出来上がり。 ローストチキンの残りの骨でスープをとるような場合もありますが、普通の家庭にはスープストックがないので、野菜スープは水で作るのが基本です。 『一汁一菜でよいと至るまで』p.68 香味野菜を炒めて水で煮るだけ。肉を入れたらカレーの初期段階とまったく同じである。 毎日食べても飽きない、持続可能な食事といえば日本では「一汁一菜」「汁飯香(味噌汁・ご飯・漬物)」ですが、フランスにおける一汁一菜は