今回は僕が実際に書いたトリグリセリドの実験レポートを公開したいと思います。ぜひ参考にしてください 目的 血清中のトリグリセリド量を求めること。 原理 サンプル中の脂質成分からケイ酸吸着によりリン脂質を除去した。そして熱アルカリ分解することによりグリセロールと脂肪酸に分解した。NaIO₄とグリセロール骨格が反応するため、アセチルアセトンで発色させてグリセロールの量を定量することによりトリグリセリド量を求めた。 試薬の調製 ・イソプロパノール: H₂0 = 9:1 ・シリカゲル(ケイ酸)、110℃で一晩( 2時間)加熱し、活性化させる。 ・5%KOH 溶液 ・水酸化カリウムをイソプロパノール:H₂0 = 2 : 3の混液に溶かす。 ・メタ過ヨウ素酸ナトリウム液(0.003M) ・NaIO₄ 0.535g/dl(0.025M)水溶液を作っておき、 使用直前にここから、6mlとって、 イソプロバノ