子供の頃からの癖で、つい頑張りすぎてしまう。 なかなか特殊な環境下で育ったから、「私がなんとかしなくちゃ」と小さな頃から頑張っていた。 そんなんで、弱音を吐いたり、甘えたり、リラックスするのがとても下手だ。 過集中になるから自分が疲れていることもよくわからないで、気づかぬうちに無理をする。 今朝の座る瞑想で、足の痺れが酷いのにそれを観察して座り続けた。 私の足が「もうやめて苦しいよ」と訴えていることに、ふと気づいた。 そうすると手たちが自然に動いて、痺れた足を優しく撫でた。 すると足の一部に強い痛みを感じて、こんなに痛くなるほど我慢して座り続けていたことに驚く。 「ごめんね、ごめんね、痛かったね」心の中で謝りながら、さすり続けた。 涙がポロポロと溢れる。 また自分に対する慈しみをすっかり忘れていたのだ。 聖者と比べてもね、能力が違う。 それぞれの持つ力で、それぞれのスピードで。 マイペース