講習会で外国人差別発言 静岡・大道芸W杯プロデューサー 静岡市で11月4~6日に開催される「大道芸ワールドカップ(W杯)」に向け、実行委員会が9月に開いたボランティア対象の講習会で、イベントのプロデューサーを務める県舞台芸術センター(SPAC)俳優の奥野晃士氏が外国人差別と受け取れる発言をしていたことが、6日までの関係者などへの取材で分かった。SNS(交流サイト)を中心に批判の声が高まっている。 講習会は9月17日に市内で開かれた。今大会は新型コロナウイルスの影響で海外パフォーマーの参加を見送ったことを踏まえ、奥野氏は「日本人による日本人らしい祭典を目指す」というテーマで講話した。日本人のルーツや特徴などを記した配布資料を基に「中国人や韓国人は日本人とはルーツが違う」「中国は易姓革命、皆殺し文化だった。そういう中で廃れていったのではないか」などと発言した。 奥野氏は取材に「偏った表現になり
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