ユニクロを批判した新刊書が売れ行き好調と聞いた。「ユニクロ疲弊する職場」と早速週刊誌もユニクロを取り上げた。 ネットでもユニクロ叩きは今や定番メニュー化した様である。 仮にユニクロが、彼らの主張する様な問題山積の会社であるならば株価は下がってしかるべきである。それも家電製造業の如く。 しかしながら、ユニクロを傘下に保有するファーストリテイリングの株価は綺麗な右肩上がりのチャートで上昇を続けている。 この一年間で株価二倍を達成している。そして、皮肉にも日本国内でのパッシングが強くなった最近になって、まるでユニクロ叩きを行っている人間を嘲笑するかの如く連騰を続けている。 外国人投資家がユニクロを高く評価し、親会社ファーストリテイリングの株を買っているに違いない。 「グローバル脳」と「ローカル脳」のユニクロを巡ってのコントラストの違いが眩いばかりである。 国内ユニクロ売上情報を観る限り、ユニクロ