公益社団法人認可を取得した高知県土木施工管理技士会にインタビュー 土木施工管理技士会は、土木施工管理技士の技術力、社会的地位の向上などを目的に設立され、昭和49年に前身となる資料頒布会が創設されたことに始まります。昭和51年、静岡県土木施工管理技士会の設立を皮切りに、都道府県ごとに設立されました。 現在は、全国土木施工管理技士会連合会が、47都道府県の技士会に、橋梁建設、塗装土木、現場技術の3つの専門技士会を加えた50の技士会を束ねています。 土木施工管理技士会ではどのような取り組みをしているのでしょうか? 平成25年に全国唯一の公益社団法人認可を取得した高知県土木施工管理技士会にお話を伺いました。 施工の神様(以下、施工):高知県土木施工管理技士会の歩みなどを教えてください。 石津知己(以下、石津):高知県土木施工管理技士会は、昭和55年に任意団体として設立され、昭和58年に社団法人とし