令和3年12月からちょうど30年前の平成3年(1991年)も、いよいよ12月となりました。いわゆる「バブル崩壊」は、ゆっくりと深刻化していきますが、この段階ではまだ、景気について、また楽観的な予測が多かったといいます。 楽観的な気分の象徴として、この年の5月に開業したジュリアナ東京があります。「バブル崩壊」どころか「バブル景気」そのものの象徴として、よく語られるジュリアナは、80年代ではなく、この年の開業なのです。 ちなみに、この年の新語・流行語大賞は、チャーリー浜「…じゃあ〜りませんか」なのですから、まだちょっと呑気な気分の時代でした。 そんな「ジュリアナじゃあ〜りませんか」な1年を締めくくる12月に、ひっそりと発売されたのが、SMAPのセカンドシングル『正義の味方はあてにならない』です。 懐かしい縦長のシングルCDを手にとってみると、まだまだ子ども時代の面影を残した6人(当時)が微笑ん
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