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2009年4月21日のブックマーク (5件)

  • ヒトは遺伝的多様性が高いので近親交配が危険 | 5号館を出て

    オープンアクセス誌の中で、無駄に厳しい査読をしないということで、ある意味で心配もされていたPlosOneに、またおもしろい論文が載りました。 The Role of Inbreeding in the Extinction of a European Royal Dynasty 日語でのニュース報道もあったので、ご覧になった方もいるかもしれません。 スペイン・ハプスブルク家、断絶の原因は「近親婚」か 研究結果 せっかくですので、論文を中心にご紹介してみます。ただし、私は世界史に(も)弱いので、歴史的記述には誤りがあるかもしれませんので、ご指摘願えると幸いです。話の内容は、日でも結構有名な顎と下唇を持ったハプスブルグ家の家系、特に1700年に途絶えたスペイン・ハプスブルグ家のことです。 これは最後のスペイン国王であるカルロス2世で、Wikipediaによると「先端巨大症のため、咀嚼に影響

    ヒトは遺伝的多様性が高いので近親交配が危険 | 5号館を出て
  • GlycoCut:受託糖鎖ヒドラジン分解。細胞組織等から糖鎖を調整 - BioMarket.JP

    Tousa
    Tousa 2009/04/21
    各種糖鎖含有生体リソース(組織、細胞、血清、糖タンパク質等)から、糖鎖研究試料である糖鎖成分を大量の無水ヒドラジンを用いて遊離・回収するサンプル調製受託サービス
  • タミフルと異常行動「因果関係否定できぬ」…厚労省研究班 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    インフルエンザ治療薬タミフルを服薬した10歳以上の子どもは、服薬しなかった子どもに比べ、飛び降りなどの深刻な異常行動をとるリスクが1・54倍高いという分析結果が18日、厚生労働省研究班(班長=広田良夫・大阪市大教授)の最終報告書で明らかになった。 「タミフルとの因果関係は否定できず、深刻な異常行動に絞った新たな研究を実施すべきだ」と指摘しており、現在は原則中止している10歳代への使用再開は難しくなってきた。 最終報告書は近く、厚労省薬事・品衛生審議会安全対策調査会に報告される。別の検証作業では、「関連は見つからなかった」とする結論が出されており、同調査会では10歳代への使用をいつ再開するかが最大の焦点だった。 研究は、2006年度からインフルエンザと診断された18歳未満の患者約1万人を集め、解析した。このうち、急に走り出すなどして死亡やけがに結びついた深刻な異常行動に限定して調べたところ

    Tousa
    Tousa 2009/04/21
    人工的に糖鎖を誘導するのは難しいんだろうな・・・。
  • 不可解なダウン症候群 : 糖鎖ブログ

    通常は、遺伝子に問題があれば病気になり、正常ならば遺伝子を原因とする病気にはならないと考えられます。しかし、ダウン症候群は遺伝子は正常にもかかわらず、遺伝子が原因で発症します。 ダウン症候群は21番の常染色体が正常よりも1多く3(染色体トリソミー)になっている事が発症の原因とされていますが、増えた染色体上の遺伝子には異常はありません。 ほとんどの遺伝子はペアーで2づつあり、2の遺伝子のうち1が異常でも発症しない病気もありますので、正常な遺伝子が3ある事が病気の原因となる事は不可解です。 性染色体以外の常染色体が3になると大きな障害が発生します。例えば、染色体13番のパトー症候群や染色体18番のエドワード症候群の多くは臓器に形成異常があり生後初期に死亡するケースがほとんどです。従って、ダウン症候群は染色体トリソミーの中では最も軽度と考えられています。遺伝子が3あると働きを上手

    不可解なダウン症候群 : 糖鎖ブログ
  • NMRで天然ムチンの複雑で独自な立体構造の解析に成功 | 理化学研究所

    ポイント 複雑構造の天然由来ムチンを同位体濃縮法を用いずNMRで詳細に解析 ムチンの基構造「O型糖鎖」の枝分かれ部分の局所立体構造を解明 クニウムチンが実用化につながる良質なムチン材料と判明 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と国立大学法人千葉大学(齋藤康学長)は共同で、クラゲ由来の新物質クニウムチンを用いて、従来測定が難しく、立体構造の解明が不可能と思われていたムチン※1の基的な核磁気共鳴(NMR)測定※2の手法を確立し、詳細な構造を明らかにしました。この成果は、理研基幹研究所(玉尾皓平所長)の和田超分子科学研究室丑田公規専任研究員(前丑田環境ソフトマテリアル研究ユニットリーダー)ら、および千葉大学分析センター(石川勉センター長)の関宏子准教授の研究成果です。 動物の粘液の構成成分のムチンは、O型糖鎖※3を持つ糖タンパク質※4を代表する物質群で、生体内で重要な働きをして