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2011年1月17日のブックマーク (9件)

  • 死んだ癌細胞を食べ、癌免疫を活性化する新マクロファージの発見 : 糖鎖ブログ

    癌細胞は体の免疫監視をかいくぐる様々な仕組みを持ち、免疫系に認識されず、攻撃も受けずに増殖していきます。しかし、放射線照射や抗癌剤の投与などによって大量の癌細胞を殺すと死んだ癌細胞を免疫系が認識し、癌に対する免疫が活性化する場合がある事が知られ、この現象を利用した治療法が応用されつつありますが、これまで、この癌免疫を誘導する具体的なメカニズムは不明のままでした。 マクロファージは死んだ細胞をべて処理する免疫細胞で、これまでの研究でマクロファージの役割は体に侵入した異物や自己の死細胞の掃除だけの様にとらえられていましたが、最近はべた死細胞を有効活用して多種多様な免疫反応を制御している事が分かってきました。 今回、独立行政法人理化学研究所の研究チームはマウスを用いた実験で癌の死細胞をべると癌免疫を活性化するマクロファージの一種(CD169陽性マクロファージ)を発見しました。このマクロファ

    死んだ癌細胞を食べ、癌免疫を活性化する新マクロファージの発見 : 糖鎖ブログ
  • 自閉症モデルマウスで発達期のセロトニン異常を発見 : 糖鎖ブログ

    広島大学大学院医歯薬学総合研究所の内匠透教授らの研究グループは自閉症ヒト型モデルマウスを使った研究で、発達期の全ての脳領域で神経伝達物質セロトニンが少ない事を発見しました(2010年12月15日オンライン科学雑誌「PLoS ONE」に掲載)。 このマウスは、社会性の行動異常をはじめとする自閉症行動を示すだけではなく、自閉症の原因である染色体異常をヒトと同じ様に持つ世界初の自閉症ヒト型モデルマウス(ヒト染色体15q11-q13重複モデルマウス)です。 これまで、自閉症に見られる社会性の異常行動は、臨床のデータなどからセロトニンとの相関関係がある事は知られていましたが、ヒト自閉症の的確な動物モデルが存在しなかったため、原因はほとんど判っていませんでした。 同研究グループは今回、この自閉症ヒト型モデルマウスでの脳内の異常を詳しく調べたところ、染色体の異常で発達期において脳内のセロトニン濃度が減少

    自閉症モデルマウスで発達期のセロトニン異常を発見 : 糖鎖ブログ
  • CNN.co.jp:ワクチン接種で自閉症はでっちあげ、英医学誌が結論

    (CNN) 英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)は、1998年に英国で発表された、幼少期のワクチン接種と自閉症の発症の関連性を指摘した論文は「巧妙なでっちあげ」と指摘した。 BMJは独自の調査結果を発表し、同論文の著者であるアンドリュー・ウェイクフィールド医師が調査対象の12人の患者全員の病歴を偽ったか改ざんしたと結論付け、ウェイクフィールド氏の責任は「疑いない」とした。 ウェイクフィールド氏は5日、CNNの番組に出演し、論文は「大幅に歪曲された」と述べた。他方、BMJ掲載記事を執筆したジャーナリストのブライアン・ディアー氏は6日、ウェイクフィールド医師に刑事責任を問うべきだと指摘している。 この論文が原因で、はしか、おたふくかぜ、風疹の新3種混合(MMR)ワクチンの接種は大幅に減少した。英国では論文の発表後、ワクチンの接種率は2004年までに8割まで減少し、その結果、

    Tousa
    Tousa 2011/01/17
    英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルは98年に英国で発表された、幼少期のワクチン接種と自閉症の発症の関連性を指摘した論文は「巧妙なでっちあげ」と指摘。//利害関係のない機関の調査が必要だよね
  • 微生物の糖鎖抗原に基づく抗原型の判別方法 - バイオの故里から

    出願番号 : 特許出願2009-48643 出願日 : 2009年3月2日 公開番号 : 特許公開2009-225793 公開日 : 2009年10月8日 出願人 : 国立大学法人名古屋大学 外1名 発明者 : 太田 美智男 外5名 【課題】微生物の莢膜抗原等の糖鎖抗原に基づく抗原型を簡易に判別する技術を提供する。 【解決手段】微生物の莢膜抗原等の糖鎖抗原に基づく抗原型の判別にあたり、前記抗原型に関連付けられる複数の糖転移酵素遺伝子をそれぞれ標的とするプローブを含むプローブセットを準備し、これらのプローブと被験体から取得した試料核酸とを接触させ、前記プローブに対する核酸ハイブリダイゼーションを検出するようにする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

    微生物の糖鎖抗原に基づく抗原型の判別方法 - バイオの故里から
    Tousa
    Tousa 2011/01/17
    微生物の莢膜抗原等の糖鎖抗原に基づく抗原型を簡易に判別する技術を提供
  • 小胞体関連分解にかかわるレクチンOS-9の糖鎖認識の構造基盤 : ライフサイエンス 新着論文レビュー

    Structural basis for oligosaccharide recognition of misfolded glycoproteins by OS-9 in ER-associated degradation. Tadashi Satoh, Yang Chen, Dan Hu, Shinya Hanashima, Kazuo Yamamoto, Yoshiki Yamaguchi Molecular Cell, 40, 905-916 (2010) 要 約 OS-9は小胞体関連分解にかかわるレクチンであり,小胞体で特定の糖鎖構造を目印としてフォールディングに失敗した異常糖タンパク質と結合しユビキチン-プロテアソーム系へと導く.今回,筆者らは,世界にさきがけてOS-9の糖鎖認識ドメインと異常型の糖鎖との複合体の結晶構造を2.10Å分解能で解明することに成功した.解析の結果,異

    Tousa
    Tousa 2011/01/17
    異常型の糖鎖と結合するOS-9のWWモチーフを発見し,OS-9がこのWWモチーフを介して異常型の糖鎖と選択的に結合するしくみを明らかに
  • アルツハイマー病、血液検査でも検出可能に 米研究

    仏ル・マン(Le Mans)にあるアルツハイマー病患者専用の介護施設で(2010年11月4日撮影)。(c)AFP/JEAN FRANCOIS MONIER 【1月8日 AFP】将来、アルツハイマー病を血液検査で検出できるようになるかもしれないとする研究報告が、6日の医学誌「Cell(細胞)」に発表された。 米スクリプス研究所(Scripps Research Institute)の研究チームは、血液中に病気の兆候を見つけるという新たな方法を試みた。ペプトイドと呼ばれる分子を用いて、特定の病気の抗体を検出するというものだ。 研究チームはマウス実験で、多発性硬化症に似た症状を呈するマウスでは、抗体の体である免疫グロブリンが健康なマウスよりも多いことを確認。次に、アルツハイマー病患者、パーキンソン病患者、健常者の各6人の血液を分析した。 その結果、アルツハイマー病患者のほうが、ほかのグループよ

    アルツハイマー病、血液検査でも検出可能に 米研究
    Tousa
    Tousa 2011/01/17
    ペプトイドと呼ばれる分子を用いて、特定の病気の抗体を検出する事でアルツハイマー病を血液検査で検出できるようになるかもしれないとする研究報告が医学誌「Cell(細胞)」に発表された。
  • 教職員の75%「発達障害は増加傾向」 宇大・本社合同の初の全県調査  |下野新聞「SOON」

    自閉症や学習障害などの発達障害をめぐり、下野新聞社と宇都宮大教育学部は13日までに、県内すべての保育園、幼稚園、小中学校(通常学級)、高校、大学計約1200園・校を対象に県初の実態調査をアンケート方式で実施した。発達障害の診断を受けたり、教職員がその疑いがあると判断した児童や生徒について、回答した約7割が「増加傾向」と答えた。診断や疑いのある児童や生徒の割合が1割以上だった園・校も計104に上り、発達障害への対応が教育現場の差し迫った課題になっている現状が浮き彫りになった。 「診断や疑いのある園児・児童・生徒・学生は増加傾向か」との設問に「はい」と答えたのは保育園81・8%、幼稚園69・1%、小学校82・3%、中学校78・1%、高校29・2%、大学50・0%。総計では74・5%になった。 取材班と共同研究する同学部の梅永雄二教授(54)=特別支援教育=は「かつては『変わった子』などと言わ

    Tousa
    Tousa 2011/01/17
    診断や疑いのある園児や生徒の在籍率が1割以上と答えた計104園・校のうち、幼・保が55園(53%)、小中学校44校(42%)、高校は定時制・通信制を中心に5校(5%)
  • 魅力的な人になりたかったらニンジンを召し上がれ、英研究

    フランス北部ノルマンディー(Normandy)のエルビルサンクレール(Herouville-st-Clair)で売られるニンジン(2008年11月12日撮影)。(c)AFP/MYCHELE DANIAU 【1月10日 AFP】ニンジンやプラムなど色の濃い野菜や果物をべると、より魅力的に見えるようになるとの英大学の研究結果が、英品業界誌「グローサー(The Grocer)」に掲載された。 同誌によると、英国のセントアンドルーズ大学(University of St Andrews)とブリストル大学(University of Bristol)のチームは、人間の肌の色と魅力の関係を研究。40人のボランティアに、スコットランド系白人51人の顔を「健康的」「魅力的」といった指標でランク付けしてもらった。すると、黄色味の強い肌の人ほど健康的で魅力的に見えることが分かったという。 さらに、特定の野

    魅力的な人になりたかったらニンジンを召し上がれ、英研究
    Tousa
    Tousa 2011/01/17
    ニンジンやプラムなど色の濃い野菜や果物を食べると、より魅力的に見えるようになるとの英大学の研究結果が、英食品業界誌に掲載された。
  • 1日2時間以上のテレビ視聴で心臓病リスクが倍増、英研究

    オーストラリア・メルボルン(Melbourne)で、サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)の公式球「ジャブラニ(Jabulani)」を模した部屋の中でテレビスクリーンを見る男性(2010年6月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/William WEST 【1月11日 AFP】1日2時間以上テレビを見る人は、心臓病リスクが2倍になり、死亡リスクが高まるとする研究結果が、10日の米国心臓病学会誌「Journal of the American College of Cardiology」に発表された。 英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London、UCL)の研究チームは、スコットランドで行われた国民健康調査に参加した成人4512人のデータから、「余暇時間にスクリーンの前に座っていた時間」を割り出した。これは、自己申告されたテ

    1日2時間以上のテレビ視聴で心臓病リスクが倍増、英研究
    Tousa
    Tousa 2011/01/17
    余暇時間にスクリーンの前に座っていた時間が1日2時間未満のグループと1日4時間以上のグループを比較したところ、死亡リスクは後者の方が48%高かった。