山田容疑者が栽培したとされる大麻草。高さ約1.8メートルに成長し、ベランダから丸見えとなっていた=堺市中区、近畿厚生局麻薬取締部提供 自宅で大麻草を育てたとして、近畿厚生局麻薬取締部は堺市中区深井清水町のゴルフインストラクター、山田朗(あきら)容疑者(53)を大麻取締法違反(栽培、所持)容疑で現行犯逮捕したと20日、発表した。同取締部によると、山田容疑者は2階ベランダで大麻草を栽培していたが、高さ約1.8メートルにまで成長し、道路から丸見えになっていたという。 同取締部によると、山田容疑者は、2階ベランダのプランターで大麻草49株を育てるなどした疑いが持たれている。大麻草は普通に育てると1メートル前後しか成長しないが、野菜用の肥料を土に混ぜるなどして育てたという。連日の猛暑もあって急成長し、情報を得て確認に来た捜査員がベランダ越しに大麻草を確認、19日に現行犯逮捕した。 同取締部によ