フィリピン・マニラの金融街マカティで、マグニチュード5.7の地震発生後にオフィスビルの外に集まった人々(2017年4月8日撮影)。(c)AFP/Ted ALJIBE 【4月8日 AFP】フィリピンの首都マニラ(Manila)近郊の沿岸部で8日、30分間にマグニチュード(M)5以上の地震が3回立て続けに発生した。 現地時間8日午後3時8分(日本時間同日午後4時8分)に起きた最初の地震はM5.7 で、それからわずか1分後にM5.9の地震が発生。米国の地質学者らによると、2つの地震の震源は数キロしか離れていない。さらに20分後にもM5.0の地震が発生した。 最も大きいM5.9の地震が発生したのはマニラ南方マビニ(Mabini)に近い沿岸部。地元当局によると、3回の地震で家屋の窓ガラスが割れたり、建物の一部が損壊したりするなどの情報はあるが、今のところ死傷者の情報はない。 マニラの金融街にいたAF