次期米国務長官の指名承認に関する公聴会に出席した中央情報局のマイク・ポンペオ長官、米首都ワシントンにて(2018年4月12日撮影)。(c)AFP PHOTO / JIM WATSON 【4月13日 AFP】米国の次期国務長官に指名されている中央情報局(CIA)のマイク・ポンペオ(Mike Pompeo)長官は12日、米軍主導の有志連合が今年2月にシリアで実施した空爆で、ロシア人傭兵(ようへい)およそ200人が死亡したと認めるような発言をした。 ポンペオ氏は上院外交委員会で開かれた指名承認に関する公聴会で、詳細には触れなかったものの「シリアで何週間か前、ロシア人が敵対相手と遭遇し、200人ほどが死亡した」と言及した。 これまでの複数の報道によると、2月の戦闘にはロシアの民間軍事会社「ワグネル(Wagner)」に雇われたロシア人傭兵が参加していたという。 戦闘ではクルド人とアラブ人の合同部隊「