「米国が虚偽拡散」と批判 防衛省ハッキング報道で談話―中国 2023年08月10日21時07分配信 中国外務省=北京(EPA時事) 【北京時事】中国軍のハッカーが日本の防衛省のシステムに侵入したとの米報道に関連し、中国外務省は10日、報道官談話を発表した。談話は、「米国はメディアを利用して『中国ハッカー』に関する虚偽情報を拡散している」と強調。米政府による反中国宣伝の一環だと批判した。 日本政府「情報漏えい確認せず」 中国軍ハッキング報道 談話は、中国の近隣諸国に「米のサイバー軍事配備」を受け入れさせる目的で、米国が中国のハッカー攻撃に関する情報を捏造(ねつぞう)していると非難。米国の行動は「中国周辺へのミサイルシステム配備と本質的に同じ」であり、「米国の真の意図」に気付くよう日本などに訴えた。 中国は今回の報道を巡り、日本を「利用」して対中包囲網の強化を図っているとして、米国に攻撃の矛先
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