米デトロイトから中部国際空港に到着した機内で、乗客に問診する検疫所職員(28日午後6時20分ごろ)=三重県四日市市の稲木真司さん撮影 新型インフルエンザの発生を受け、厚生労働省は28日、海外からの航空便で到着したすべての乗客に対し、空港で健康状態と氏名や連絡先などを申告するよう義務づけた。 検疫法に基づき、患者が発生した場合に感染の広がりなどを迅速に調べるためで、同日の到着便から実施した。国際便で帰国する日本人は1日平均で約5万人とされ、大型連休後半の帰国ラッシュ時は検疫ブースが混雑することも予想される。 空港の検疫ブースで氏名など質問票への記入を検疫所職員に要請されて拒否した場合、罰則(懲役6か月以下または罰金50万円以下)の対象になる。 氏名などの聞き取りは27日から米国、カナダ便で始まったが、任意での協力を求めるものだった。しかし、政府が28日、豚インフルエンザを感染症法上の「新型イ
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