小学3年生のある日、僕が給食当番のとき友達の女の子が唐突にニヤニヤしながら「○○さんのこと好きなん」とか聞いてきてそれに対して僕は恥ずかしかったのもあって「別に…」と素っ気ない返答しかできなかった。そのあと友達が「○○さん引っ越すらしいでー、かわいそー」とかいってきて頭真っ白になって・・・何もえいなかった。実はその〇〇さんには恋心を抱いていて・・・だから当然悲しかった。でもその後はふつうにみんなでしゃべってたしさっきのことは冗談なんだな、と勝手に解釈していた。 〇〇さんの事を好きになったきっかけはホントにささいなことで・・・たぶん席が隣で最初は引っ込み思案だった彼女とも日に日にしゃべれるようになって時折見せる彼女の笑顔に惹かれたんだと思う。結局アホな僕は彼女が引越しすることを冗談だと思い続け担任が帰りの会で言うまで信じなかった。いや信じたくなかった。たぶんそれからすぐして彼女は引っ越した。