先日、普通の道(歩道)で突然転んだ。別に石ころや段差があった訳ではなく、ごくごく普通の平坦・平凡な歩道である。ちょっと急ぎ足で歩いていたのだが、突然転んだ。しかももんどりうって一回転くらいした。 周りの人が本当に驚いておられた。まぁ、自分自身が最も驚いたのだが。 一体、何が起きたのか? 何があったのか? 何が降りかかって来たのか? 全く分からなかった。 「人生、七転び八起き」なんて悠長なことを言っている場合ではない。 昔、柔道一直線で「空気投げ」というのがあったが、そんな感じだった。 見えない透明の柔道家に投げられた感じであった。 高齢の方が転んで骨折をするという話をよく聞くが、他人ごとではなくなっている。 転んだ瞬間、右手を地面について、右手の掌を擦り剥いた。一センチ四方で皮がめくれてしまった。痛い。まぁ、痛いのは当たり前である。痛いと感じるだけでも有難いのかも知れない。 で、気付いたこ