※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 時を操る機械を操る程度の能力 13世紀。中国・元へ行き、フビライ・ハーンに仕えたマルコ・ポーロが、その行程で経験し見聞きしたことを、ルスティケロという作家が記した「東方見聞録」。 この「東方見聞録」に影響を受けて、マルコ・ポーロに弟子入りし、“黄金の国ジパング”へ行って金儲けしようと考えた男がいる。彼の名は「東方見文録」。「東方見」が苗字で、「文録」が名前である。 文録は、東南アジア大学歴史工学部旅行学科の4回生。卒業旅行と称して、自ら発明したタイムマシンを使い、西暦1275年のベニス(ベネチア)へ向かうことにした。目的はマルコ・ポーロに会うこと。そして“黄金の国ジパング”へ行き、代官山に日本一の雑貨屋を出すための資金を稼ぐことだ。 しかしいざタイムトリップしてみると、転送された先は、マルコが乗っていた船の中。しかもマルコと父ニコ
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