シドニーなどを拠点とする国際研究機関「経済・平和研究所」などは30日までに、各国・地域の平和度合いをランク付けした2011年の「世界平和度指数」を公表、アイスランドが1位、日本は2年連続で3位となった。最下位はソマリア。 英調査機関などが153の国と地域を対象に、外国との紛争やテロの危険性、人権状況、政治の安定度など23項目の要素を数値化した。 日本は暴力事件の少なさやテロの危険性の低さなど治安面で評価されたが、前年に続き、北朝鮮や中国との緊張関係がマイナス要素とされた。 前年トップのニュージーランドが2位となり、4位はデンマーク、5位はチェコだった。(共同)