米ワシントンD.C.(Washington D.C.)の連邦議会議事堂で行われた就任式で宣誓するバラク・オバマ(Barack Obama)第44代米大統領(2009年1月20日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Chip Somodevilla 【7月30日 AFP】米保守派の少数の非主流派が、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領の大統領資格に異議を申し立てている。彼らの多くは、基本的にアフリカ系米国人が大統領になるという考えに反対する者たちだ。 ■右派や人種差別主義者の巣窟「バーサーズ」 彼らは「バーサーズ(Birthers)」と名乗るグループで、インターネット上のブログから果ては裁判所でまで、「米国生まれの合衆国市民でなければ、大統領となることはできない」と規定している合衆国憲法を引き合いに出して、オバマ大統領がホワイトハウスにいる資格はないと糾弾している。 オ