おもしろいです。ずいぶん時間がたってからの感想ですが。 沢辺「オレは、InDesignでデータを作る時に、その場しのぎのことをしないで、段落スタイルと文字スタイルをちゃんと適用していれば、問題はないんじゃないかと思ってるんです。」 そのとおりだと思います。ただそれは、沢辺さんのようにそれがどのような意味を持つのか、何のためかを理解していることが必要でしょうね。そうしないとインライングラフィックの例のようなことがたくさんでてきそう。 で、それを理解することって、けっこう敷居が高いかもしれません。 本当はさらに、そもそも情報とはどのような構造を持っているものなのか、その構造をどのように見せるべきなのかについて知り、考える必要があり、そここそが編集・デザインの役割、すなわち出版社の役割だと思うのですが。 ▼ 電子書籍の価格については、部数や在庫の概念がリアルとデジタルではまったく異なるという点の