2007 Office systemのソリューションと、その構成製品。SharePoint Serverの存在感が大きいのが分かる マイクロソフトは2007年9月5日、「2007 Office system」の企業向け戦略説明会を開催した。クライアントソフトでなく「情報基盤としてのOffice system」をいま一度強調しつつ、その中核となる「SharePoint Server 2007」の販売が好評であることを説明。また「2008年7月までに、大企業ユーザーのパソコンの15%強程度には導入したい」(インフォメーションワーカービジネス本部 業務執行役員 横井伸好本部長)との目標を示した。 SharePoint Server 2007は、チーム内でのデータ共有や検索、文書管理などの機能を備える製品。世界的には、前年比35%増となる8億ドル以上の売り上げを記録した。「発売からこれほど短期間で
富士通研究所は5日、 IP電話やインターネット上の映像配信など大規模なネットワークサービス向けに、ユーザの体感品質(QoE:Quality of Experience)を定量化し、「見える化」する技術を業界で初めて開発したと発表した。 QoEとは、音声の聞こえやすさや映像の見やすさなどユーザが感じる品質を示す指標のこと。これまではIPパケット損失や遅延といった通信品質(QoS:Quality of Service)が同一であっても、たとえばIP電話におけるエコー・ノイズの有無や、配信映像の種類によるちらつきの目立ちやすさの相違など、ユーザのQoEは異なる場合があった。そのため、QoEを表す指標値はいろいろ提案されてきたが、音声や映像などのメディアごとに、元データと劣化データの両方を与えて指標を算出する、高価な専用装置を使わないと定量化は困難とされてきた。 富士通研究所では、個々のユーザごと
株式会社ニューシステムテクノロジー(以下、NST)は9月5日、MySQLに対応したデータベース(DB)監視システムの新版「Chakra V3.1.1」を発表した。11月1日から出荷を開始する。 Chakraは、異なる複数のDBをひとつのシステムで監視、検知、防御、記録が可能なDB監視システム。新版では、Oracle Database、DB2、SQL Server、Sybase、MySQLに対応。シングルエンジンでオープンソースおよび商用のDBを複数監視できることから、より広範囲にDBアクセスログを監査証跡として利用可能になっている。また、ChakraのリポジトリをMySQLとOracleで選択できるほか、旧版と比べて、記録されるログが約30%減量し、処理性能が著しく改善されたとしている。 監視対象DBとしては、Oracle 7.3.4/8.0/8i/9i/9iR2/10g/10gR2、DB
プライムステージは2007年9月5日、インターネット上で注文できる慶弔専門の電報サービス「For-Denpo」を開始したと発表した。NTTの電報サービスより割安なのが特徴で、料金は1090~2600円である。「お祝い電報」と「お悔やみ電報」があり、台紙はそれぞれ5種類ずつ。メッセージ文は300字まで。 For-Denpoが割安なのは、注文を受けた電報のデータを同社と提携した結婚式場などの冠婚葬祭会社へ送信し、これを冠婚葬祭会社側で出力する仕組みを採用するため。NTT東日本/西日本もネット経由で注文可能な電報サービス「D-MAIL」を提供しているが、慶弔向けの台紙の場合で2110.5円~1万2610.5円(メッセージ文は100字)する。なお、サービスエリアは全国で、提携外の冠婚葬祭会社でも、同社が運送会社を利用して電報を無料で届けてくれる。 今後プライムステージは、順次台紙を増やしたい考え。
米・Yahoo!は4日(米国時間)、英・BlueLithiumを約3億ドルの現金で買収することで合意したと発表した。 comScore Media Metrixによると、BlueLithiumは月あたり1億4,500万ものユニークビジターを擁するアメリカ第5位、およびイギリス第2位の広告ネットワーク企業だ。BlueLithiumの買収により、BlueLithiumのノウハウを生かしてYahoo!はより強力なデータ解析やターゲティングにくわえ、いかにユーザーに購買行動を起こさせるかといった宣伝戦略を広告主に対して提供できるようになると期待している。 買収後は、BlueLithiumはYahoo!の全額出資子会社になり、CEOのGurbaksh Chahal氏は統合期間が完了するまで在任する。なお、買収は2007年第4四半期に完了する予定だ。 《富永ジュン》
ページが存在しません URLを再度お確かめください。 記事は移動または削除する場合もあります。 10秒後にトップページに移動します。
「携帯電話規格『LTE』,2011年以降にモバイル・インフラ市場の中心へ」,ABI Researchが予測 米ABI Researchは英国時間9月4日,携帯電話規格「LTE(Long Term Evolution)」市場に関する調査結果を発表した。それによれば,LTEは2011年以降に世界のモバイル・インフラ市場の中心になるという。調査では,基地局の設置,増設,設備投資を含め2014年までの市場を予測している。 レポートによれば,LTEは,ほかのブロードバンド無線技術との競争に直面している。ABIは,LTEがこの競争で優位に立つ要因として,フラットなアーキテクチャ,低遅延,幅広いSession Initiation Protocol(SIP)サービスの提供を可能にするIPベースの次世代ネットワーク「NGN(Next Generation Network)」などを挙げている。通信事業者によ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く