トップ > 岐阜 > 4月13日の記事一覧 > 記事 【岐阜】 被災地への血液不足 献血、震災前の水準に逆戻り 2011年4月13日 東日本大震災発生の翌週に通常の2・6倍に増加した県内の献血ルームでの献血量が、1カ月が過ぎて発生前と同水準に戻った。被災地の血液需要は今後も増加が見込まれるが、普段から血液不足の岐阜県では県内の利用分すら賄えない可能性があり、県赤十字血液センターではいっそうの献血協力を呼び掛けている。 センターによると、県内3カ所にある献血ルームでの献血量は、震災翌週の1週間で、通常の87・8リットルから232・2リットルに急増。震災で血液が足りなくなると考え、初めてや久しぶりに訪れた人が多かったという。 血液は随時、被災地へ送られてきたが、献血量は2週目は136リットル、3週目は124・2リットルへと減少。4週目は93リットルと通常と同じ水準に戻った。センターは「血液が