産総研は3月8日、各種の仮想計算機ソフトウェアを収録したVMKNOPPIXを発表しました。従来はXenを搭載したXenoppixがありましたが、Xen3.0.4(DomainU & HVM Domain)のほか、KVM14、VirtualBox、GPLed KQEMU、QEMUなどを新たに搭載したためVMKNOPPIXと改名しました。 またさらに「OS Circular環境」を導入し、HTTP-FUSE CLOOPを通じてXen上で様々なOSを起動させられるそうです。 仮想計算機を比較テストする実験的意味合いの強い内容ですが、手軽に実行できるのは興味深いですね。