アカデミー賞授賞式の壇上での平手打ち。 ウィル・スミスの行動が議論を呼んでいる。日本ではスミスを擁護する意見が強いようだが、アメリカではスミスに対する批判が圧倒的だ。暴力をふるったスミスを会場から追い出さず、主演男優賞受賞者として舞台に上がることを許したうえ、6分ものスピーチ時間を与えた主催者への非難も強い。 すでにほとんどの方はご存じだと思うが、きっかけは、長編ドキュメンタリー部門のプレゼンターとして舞台に立ったコメディアンのクリス・ロックが、最前列に座っているスミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスに「『G.I.ジェーン』の続編を楽しみにしているよ」とジョークを言ったこと(脱毛症のため、彼女の髪は『G.I. ジェーン』の主人公のように非常に短い)。 【2020年4月4日13時50分追記】初出時、固有名詞に誤りがありましたので修正しました。 これを聞いて、最初、スミスは笑ったのだが、妻が苦
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