MacBookの音量設定は意外と秀逸で、内蔵スピーカーとヘッドフォンの音量を2系統それぞれ設定できる。ヘッドフォン出力の3.5mmミニジャックへの抜き差しに連動して、直前に保持されたそれぞれの音量に自動的に切り替わるのだ。内蔵スピーカーとヘッドフォンでちょうど良いと感じる音量はそれぞれ違うので、2系統別々に音量を保持してくれるこの仕様は、とっても有り難い。 しかーし、一旦MacBookを再起動すると、以下の欠点が見えてガッカリする...。 ヘッドフォンなしで再起動、→内蔵スピーカーの音量は、最後の音量設定の値*1。ヘッドフォンの音量は、56%。 ヘッドフォンありで再起動、→内蔵スピーカーの音量・ヘッドフォンの音量とも、最後の音量設定の値。(スピーカー・ヘッドフォンの区別なし) つまり、電源オフで保持されるのは、1系統の音量だけなのである。しかも、ヘッドフォンの音量は、ヘッドフォンを接続した