オープンセミナー2017@岡山での発表スライドです
![技術的負債と向き合う](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5d0be31dd057c1459972106fc475b368fd05afbe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2Ff5dc8a6fded74dd08fe51c04824204ca%2Fslide_0.jpg%3F7971332)
Swift 3でSwift本体も安定してきて、Swift Package Manager (SwiftPM) もライブラリ配布・コマンドラインツール作成などには充分使える状態だと思っています。 ただ、SwiftPM を使ってコマンドラインツールを作るまとまった説明があまり出回っていなくて、その意味で少し敷居が高いかな?と思ったので一通りの手順を書いてみます。 コマンドラインツールのお題 説明のためのサンプルとして、MonoGeneratorを作りました。 $ MonoGenerator おはようございます → おはようございます( ´・‿・`) $ MonoGenerator おはようございます --suffix (`・ω・´) → おはようございます(`・ω・´) $ MonoGenerator おはようございます --suffix (`・ω・´) --length 10 → おはようご
mono0926/LicensePlist という、Carthage・CocoaPodsおよび手動指定ライブラリから、iOS設定アプリに載せられるplist形式のライセンスファイル群を生成するコマンドラインツールを作りまして、それをHomebrewに登録したのでやり方を共有します。 結果的にはまあまあ簡単ですが、Homebrew登録自体が初めてだったので、多少手こずりました。 前提 Swift Package Manager(SwiftPM)で作ったコマンドラインツールのHomebrew登録 本家Homebrewリポジトリへの登録ではなく、brew tap方式 Bottlesという、バイナリ配布対応はスキップしたため、インストール先で都度ビルドが必要 対応手順 Makefile を作成 本体のコマンドラインツールリポジトリで Makefile を用意します。SwiftPM ではHomebr
仮想マシンを使わず、Windows 10でそのままLinuxバイナリが実行できる機能として「Bash on Windows」が発表されたのは1年前のマイクロソフトのイベント「Build 2016」でした。 Bash on Windowsでは、Bashシェルを実現するためにWindows 10上でなんのカスタマイズもされていない本物のUbuntuとBashが実行されています。つまりWindows上で素のLinuxバイナリが実行されているのです。 このLinuxバイナリの実行を支えている仕組みのなかでもっとも重要なのが、WindowsのNTカーネル上でLinuxカーネルをエミュレーションする「Windows Subsystem for Linux」(WSL)です(ちなみにWSLは1MBに満たない小さなコードでできているそうです)。 Windows Consoleに対しても、Linuxのターミナ
SNIとは元々SSL通信は1つのIPアドレスに対して、1つの証明書が前提になっていました。というのもSSLでは暗号化されているため、1つのIPアドレスに対して複数の証明書を持っていた場合、リクエストが来たときにどの証明書を使えばいいか判断できないからです。 しかしこれだとどう考えてもつらいことが分かります。昨今の流れとして常時SSL通信が当たり前の世界になりつつあります。すべてのドメインに対して全てのIPアドレスを用意するのは特にIPv4では現実的ではありません。 そもそもHTTPではVirtual Hostを使って、1つのIPアドレスで複数のドメインのサイトを扱うことがとても一般的です。 そこで有用なのがSNIです。SNIは最初の通信時に今から通信したいサーバーネームをサーバーに平文で渡すことで、通信したいSSL証明書を指定できます。 SNIを使うことでHTTPのVirtual Host
Nginxはこのほど、「Why Netflix Chose NGINX as the Heart of Its CDN - NGINX」において、Netflixの動画配信サービスを支えるCDN(Contents Delivery Network)の構築にNGINXとFreeBSDが採用されていると伝えた。Netflixは40カ国以上に5000万人を超えるユーザを抱える世界最大の動画配信サービス事業者。同社のサービスには高速でスケーラビリティの高いCDNが必要不可欠であり、これまでアウトソーシングしてきたCDNをFreeBSDとNIGNXベースで構築された「Open Connect」と呼ばれるアプライアンスを自社開発したものに切り替えている。 NetflixがCDNをアウトソーシングから自社開発に切り替えた背景には、CDNベンダの提供するスケーラビリティがNetflixの求めるスケーラビリテ
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