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ブックマーク / mag.osdn.jp (242)

  • 高度な最適化機能を特徴とするオープンソースのC/C++/FortranコンパイラOpen64、バージョン5.0がリリースされる | OSDN Magazine

    Open64 Steering Group(OSG)は11月11日、オープンソースのコンパイラ「Open64 5.0」をリリースしたと発表した。Open64はSGIのMIPSPro向けコンパイラ「Pro64」を由来とするオープンソースのC/C++およびFortran77/95/2003コンパイラ。対応アーキテクチャはx86およびx86_64、MIPS、IA-64、CUDAなどで、Linux環境で動作する。ライセンスはGPL 2。 Open64は米デラウェア大学や米Intelの支援を受けたOpen Research Compiler、米HPなどが開発に関わっており、現在はOSGが開発を主導している。当初はIA-64のみをサポートするコンパイラだったが、多くの拡張が加えられたことにより現在ではx86やx96_64などのアーキテクチャもサポートしている。OpenMPのサポートやプロシージャ間最適

    高度な最適化機能を特徴とするオープンソースのC/C++/FortranコンパイラOpen64、バージョン5.0がリリースされる | OSDN Magazine
  • GitHub、自社で使用している拡張性の高いボットシステム「Hubot」をMITライセンスで公開 | OSDN Magazine

    GitHubは10月25日、「Hubot」をオープンソースプロジェクトとして発表した。HubotはGitHubが自社内で利用するために開発した作業自動化ツールで、IRCなどによるチャット経由でさまざまな処理を行える。 Hubotは企業向けのコラボレーションツール「Campfire」およびIRCのコネクタを持つボットシステム。チャットシステム上でHubotに対しメッセージを送信することで、さまざまな処理を実行できる。Node.jsおよびCoffeeScriptで実装されており、サンプルとしてチャットメッセージで指定した画像を取得して表示したり、指定した数式を計算してその結果を返すものなどが提供されている。スクリプトはCoffeeScriptまたはJavaScriptで作成でき、ユーザーによる機能拡張も容易という。 HubotはGitHub内でさまざまな用途で利用されているとのこと。GitHu

    GitHub、自社で使用している拡張性の高いボットシステム「Hubot」をMITライセンスで公開 | OSDN Magazine
  • 軽量Rubyフレームワーク「Sinatra 1.3」が登場 | OSDN Magazine

    9月30日、軽量Rubyフレームワーク「Sinatra 1.3」が公開された。SinatraはRubyで効率よくWebアプリケーションを作成するためのフレームワーク。互換性のある拡張機能を集めた「Sinatra-Contrib」プロジェクトも同時に発表された。 Sinatra 1.3は、2011年3月にリリースされた1.2からのバージョンアップとなり、チャットシステムの実装などに利用できるストリーミングAPIを容易に作成できるメソッドが導入された。RubyにはRackをサポートしたさまざまなサーバーソフトウェアがあり、ThinやEbb、Rainbows!といった非同期型Webサーバー、シーケンシャル型のUnicorn、Passenger、Mongrelなどそれぞれ特徴が異なるが、これらの違いを気にせずに扱えるという。このほか、HTTP PATCHリクエストのサポート、Wikiマークアップ標

    軽量Rubyフレームワーク「Sinatra 1.3」が登場 | OSDN Magazine
    Watson
    Watson 2011/10/05
  • 多数のバグ修正が行われたPython 3.2.2がリリース | OSDN Magazine

    Python開発チームは9月4日、最新版「Python 3.2.2」をリリースした。2011年2月にリリースしたバージョン3.2系のメンテナンスアップデートとなる。 3.2.2の最大の変更点は、3.2.1でのurllib.requestモジュールのリグレッションの修正。同モジュールはHTTPでコンテンツを取得するためのモジュールで、3.2.1では指定したURLからコンテンツを取得できない問題が報告されていた。 このほか、zlib、urlparse、urlopenなど多数のモジュールを改善し、subprocessモジュールにおける改行コードの扱いも改善された。これらに加え、多数のバグが修正されている。 Python開発チームによると、2010年7月に公開した2.7以降、Python 2系はバグ修正のみとなり、新機能は3.x系向けに開発される。Python 3.2系は、3.x系の安定性を強化す

    多数のバグ修正が行われたPython 3.2.2がリリース | OSDN Magazine
  • 「利用の多いオープンソースプロジェクト」を紹介する米SecureBucket.comの「Awesome Projects」 | OSDN Magazine

    米SecureBucket.comは8月30日(米国時間)、「利用の多いオープンソースプロジェクト」を「Awesome Projects」として発表した。「Android」や「Eclipse」など、著名なプロジェクト11種類が紹介されている。 SecureBucket.comでは著名なソフトウェアプロジェクトが紹介されており、Awesome Projectsはよく利用されているオープンソースプロジェクトの中から同社のお勧めを集めて紹介するものとなる。オープンソースソフトウェアの定義として、ソースコードが公開されているものとしているが、利用やお勧めの選択基準は開示されていない。 公開時で、Android、Eclipseのほか、パスワード管理の「KeePass Password Safe」、「GNOME」「Ubuntu Linux」、YouTube動画の埋め込み管理「Light YouTube

    「利用の多いオープンソースプロジェクト」を紹介する米SecureBucket.comの「Awesome Projects」 | OSDN Magazine
    Watson
    Watson 2011/08/31
  • Linuxカーネル3.0を採用した「Gentoo Linux 11.2」公開 | OSDN Magazine

    Gentoo Foundationは8月8日、Linuxディストリビューションの最新版「Gentoo Linux 11.2」を公開した。対応アーキテクチャはx86およびamd64で、LiveDVDのISOイメージが提供されている。 3月にリリースされたGentoo Linux 11.0以来のアップデートで、カーネルのベースには7月21日にリリースされたLinuxカーネル3.0を採用。コアシステムにはbash 4.2やglibc 2.13-r2、gcc 4.5.2、binutils 2.21.1、Python 2.7.2および3.2、Perl 5.12.4などを搭載する。 デスクトップ環境もKDE 4.7.0やGNOME 3.0.0、Xfce 4.8など、最新のものを搭載。LibreOfficeやGIMP、Inkscape、Blenderといったデスクトップアプリケーションも多数提供されてい

    Linuxカーネル3.0を採用した「Gentoo Linux 11.2」公開 | OSDN Magazine
    Watson
    Watson 2011/08/10
  • 米Twitter、リアルタイムデータ処理システム「Storm」をオープンソースで公開 | OSDN Magazine

    Twitterは8月4日、リアルタイムデータ処理システム「Storm」をオープンソースにする計画を発表した。Stormは同社が7月に買収した米BackType Technologyの技術で、データストリームの解析などに利用できるという。 Stormは「リアルタイムデータ処理のHadoop」を標榜する技術で、大量データの分散処理を行うためのクラスタシステム。BackTypeがTwitterに買収される前の6月に発表、オープンソースにする計画を明らかにしていた。 StormJava仮想マシン上で動作し、さまざまなプログラミング言語で行う処理を実装できる。クラスタシステムはクラスタをコントロールする「Nimbus」、実際の処理作業を実行する「Supervisor」、Supervisorを監視・制御する「Zookeeper」から構成され、Supervisorノードが処理を分割してZookeep

    米Twitter、リアルタイムデータ処理システム「Storm」をオープンソースで公開 | OSDN Magazine
  • Linus Torvalds氏がGNOME 3を酷評、Xfceへ切り替えたことを明らかに | OSDN Magazine

    Linus Torvalds氏はデスクトップ環境としてGNOMEを使用していることが知られているが、Linus氏は先日リリースされたばかりのGNOME 3に対し手厳しいコメントを寄せ、「(現在は)Xfceを使っている」と発言したことが話題になっている。Torvalds氏はまた、「GNOMEをフォークできないか?」ともコミュニティに問いかけている。 Torvalds氏はDave Jones氏が7月26日にSNSGoogle+」に投稿したディスカッションにおいて、GNOMEに対する自身の意見をコメントした。Jones氏は最初、現在リリースされているFedora 15でLinuxカーネル3.0を使用するための計画について述べていた。「3.0」というバージョン番号は管理の都合上問題が発生し、多数の修正が必要となるため、「2.6.40」というバージョン番号でLinuxカーネル3.0を採用することで

    Linus Torvalds氏がGNOME 3を酷評、Xfceへ切り替えたことを明らかに | OSDN Magazine
    Watson
    Watson 2011/08/07
  • AFP 3.3をサポートしたオープンソースのAFPファイルサーバー「Netatalk 2.2.0」リリース | OSDN Magazine

    Netatalk開発チームは7月27日、オープンソースのAFP(Apple Filing Protocol)ファイルサーバーの最新版「Netatalk File Sharing Suite 2.2.0」を発表した。OS X Lionが採用するAFP 3.3を実装、OS XからNetatalkサーバー上へのTime Machineを用いたバックアップが可能となった。 NetatalkはMac OSのファイル共有プロトコルであるAFPを実装したファイルサーバーソフトウェアで、afpd、atalkd、papd、megatronなどのコンポーネントを含みAFPファイルサーバー、AppleTalkルーター、プリンタサーバーとして利用できる。ライセンスはGPL。 バージョン2.2.0ではOS X Lionで採用された最新のAFP 3.3に対応、OS X Lionとの組み合わせでTime Machine

    AFP 3.3をサポートしたオープンソースのAFPファイルサーバー「Netatalk 2.2.0」リリース | OSDN Magazine
  • EmacsでGPL違反が発覚、Stallman氏曰く「悪い間違いを犯した」 | OSDN Magazine

    Free Software Foundationの創始者であり、テキストエディタEmacsの主要開発者でもあったRichard Stallman氏は7月28日、Emacsが2009年よりGPL違反状態にあったことを認めた。Stallman氏は間違いを認めるとともに、該当箇所を削除する、またはソースを追加するか、2つの対策を提示している。 この問題はEmacs向けの統合開発環境(IDE)「Collection of Emacs Development Environment Tools(CEDET)」を導入するプロセスで生じたもので、「バイナリブロブ」を含んでいたという。GNUのメーリングリストによると、関連するのは言語のシンタックスを解析するパーサーで、パーサーを生成するジェネレータおよび生成するbison文法が配布されていないという。問題のバイナリは2009年9月にEmacs trunk

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    Watson
    Watson 2011/08/01
  • JavaScriptで実装されたJavaScriptエンジン「Narcissus」をFirefoxで利用するためのアドオン「Zaphod 1.2」、Mozilla Labsがリリース | OSDN Magazine

    Mozilla Labsは7月26日、Firefox内で実験的JavaScriptエンジン「Narcissus」を利用するためのアドオン「Zaphod 1.2」をリリースした。Zaphodは「実験的位置付け」のアドオンで、また最新版はまだMozillaのレビューを受けていないが、アドオンライブラリより入手できる。 NarcissusはJavaScriptで実装されたJavaScriptエンジン。新機能や実験的機能の実装およびテストなどに利用されているが、Webブラウザ内では利用できないという欠点があった。 ZaphodはこのNarcissusをFirefoxに統合するアドオン。これにより、Narcissus向けにスクリプトを作成して動かしたり、JavaScriptの新機能や実験的機能を試すことができる。Firefoxの標準JavaScriptエンジン「SpiderMonkey」の代わりにN

    JavaScriptで実装されたJavaScriptエンジン「Narcissus」をFirefoxで利用するためのアドオン「Zaphod 1.2」、Mozilla Labsがリリース | OSDN Magazine
  • Debian、「Debian 7」でマルチアーキテクチャサポート機能「Multiarch」対応へ | OSDN Magazine

    Debian Projectは7月26日、2013年リリース予定の「Debian 7」(Wheezy)で、「Multiarch」機能に対応する計画を発表した。amd64システム上でi386のアプリケーションを実行するといったことが可能になるという。 Multiarchは、異なるハードウェアアーキテクチャのライブラリとプログラムを、同一システム上に平行してインストール・実行できる機能。最たる例が、64ビット環境と32ビット版パッケージの組み合わせとなる。複数種類のプロセッサ向けのバイナリ、ライブラリ、ヘッダが同一システム上に共存でき、クロスビルディングも簡素化するという。 Debian開発者らは、ia32-libsが不要になるなど、Multiarchサポートはシステムのさまざまな面に影響を与えるとしている。将来は、32ビットから64ビットへのライブマイグレーションも可能になるとみている。De

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    Watson
    Watson 2011/07/29
  • Python 3.2.1リリース | OSDN Magazine

    2011年7月10日、Python 3.2.1がリリースされた。Python 3.2系はPythonの最新バージョンで、文法に関する変更点はないものの、安定性の強化や新機能の追加など多数の変更が行われている。 Python 3.2.1での大きな変更点や新機能は以下のとおり。 「unittest」モジュールに多数の改良 異なるバージョンのPythonから利用されるPythonコードを管理するメカニズム「pycリポジトリディレクトリ」のサポート バージョンタグ付き動的ライブラリのサポート 並列プログラミングのための新機能追加 拡張モジュールのための安定したABI 辞書ベースのログ設定 GIL実装の全体的な改善 バイト列を処理するためのemailパッケージ拡張 「ssl」モジュールの改良 コンフィグ情報にアクセスするための「sysconfig」モジュール 「shutil」モジュールにアーカイブ

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  • 米Twitter、UIKitライクなMac OS X向けUI開発フレームワーク「TwUI」を公開 | OSDN Magazine

    Twitterは7月1日、Mac OS X向けのUI開発フレームワーク「TwUI 0.1」を公開した。Mac OS Xの「Core Animation」機能を利用するUIフレームワークで、iOS向けアプリケーションで利用されている「UIKit」に近い感覚でMac OS X向けアプリケーションを開発できる。 TwUIは、Twitterが提供するMac OS X向けの公式クライアント「Twitter」(旧名称はTweetie)で利用されているフレームワーク。iOS向けのUIフレームワーク「UIKit」の哲学をデスクトップ向けに適用したもの、と開発チームは説明している。UIKitはCore Animationを利用しており、CPUではなくGPUを用いたハードウェアアクセラレーションを利用できる点が特徴となる。TwUIを利用すると、iOS開発者は慣れ親しんだMVCモデルでUIを開発できるという。

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  • GitHub、プログラミング言語識別ライブラリ「Linguist」をオープンソースで公開 | OSDN Magazine

    GitHubは6月27日、ファイル内に記述されているプログラム言語を識別するライブラリ「Linguist 1.0」を公開した。ライセンスはMIT License。 Linguistは、ファイルで使われているプログラム言語を識別する目的でGitHubが開発したライブラリ。ファイルの拡張子で言語を判別するだけでなく、拡張子のないスクリプトファイルや、C/C++/Objective-Cのような互換性を持つ言語については中身を調べる「ディープコンテンツインスペクション」により言語を検出する。これによって言語を検出し、Pythonシンタックスハイライター「Pygments」向けのRubyラッパー技術「Albino」によりシンタックスハイライト処理を行わせる、といった処理が可能。 このほか、MIMEタイプ検出、バイナリファイルのチェック、使われている言語のグラフ生成などの機能もある。ライセンスはMIT

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  • 「GCC 4.6.1」がリリース、Go言語サポートがデフォルトで有効に | OSDN Magazine

    Free Software Foundation(FSF)のGNU ProjectとGCC開発チームは6月27日、オープンソースのコンパイラスイート「GNU Compiler Collection(GCC)4.6.1」を公開した。バグ修正およびドキュメントのアップデート中心のリリースとなる。 GCC 4.6.1は、3月末に公開された4.6の最初のバグ修正リリースとなる。バージョン4.6ではC、C++Java、Ada、Fortranなどに加え、Googleが2009年11月に発表したGo言語の対応が加わっていた。 4.6.1はバグ修正、リグレッション修正、ドキュメンテーションのアップデートが中心で、新機能の追加はない。重要度の高い「P1」に分類されたリグレッションはなく、次に重要度の高い「P2」は107件、最も低い「P3」は8件、合計で115件が修正された。 このほか、Go言語の対応がデフ

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    Watson
    Watson 2011/06/29
  • Mozilla、HTMLベースでFirefoxアドオンを開発できるSDKやWebベースビルド環境を公開 | OSDN Magazine

    Mozillaは6月21日、Firefox向けのアドオン開発キット「Add-on SDK 1.0」をリリースした。同時に、Webベースのビルド環境「Add-on Builder」(ベータ版)も公開した。 Add-on SDK、Add-on BuilderはともにJavaScriptCSSHTMLといった技術でFirefox向けアドオンを構築できるツール。従来Firefoxのアドオンを開発するにはユーザーインターフェース言語「XUL」やコンポーネントオブジェクトモデル「XPCOM」の知識が必要だったが、これらのツールを利用することで、一般的な動的Webサイト作成技術を用いてFirefoxアドオンを作成できるという。両ツールを使って構築したアドオンはインストール時の再起動が不要で、将来の互換性もあるという。 Add-on SDKはMozilla Labsの「JetPack」プロジェクトとし

    Mozilla、HTMLベースでFirefoxアドオンを開発できるSDKやWebベースビルド環境を公開 | OSDN Magazine
  • オープンソースのリアルタイムWeb解析/モニタリングツール「Snowfinch」 | OSDN Magazine

    フィンランドのベンチャー企業Kisco Labsは5月24日、オープンソースのWeb解析ツール「Snowfinch」を発表した。「Ruby on Rails」と「MongoDB」をベースとしたもので、リアルタイムでのWebトラフィック分析が可能という。 Snowfinchは「過去のデータではなく、現在起こっていることを分析する」ことを目的とするのが特徴。ダッシュボードにあるテキスト入力スペースにURLを入力して追跡するWebサイトを指定すると、アクティブビジター、その日のページビュー、その日のユニークビジターの3つのデータを、数値とチャートにより表示する。データは1秒おきに更新される。 クエリベースおよびリファラベースの2種類のセンサーによるモニタリングも可能。クエリベースはキャンペーン測定などに適しており、リファラベースはソーシャルメディアからのトラフィック測定などに適しているという。

    オープンソースのリアルタイムWeb解析/モニタリングツール「Snowfinch」 | OSDN Magazine
  • Linuxカーネル2.6.39リリース、GPUサポートの改善や「IP Sets」サポートなどが特徴 | OSDN Magazine

    Linus Torvalds氏は5月19日、Linuxカーネル2.6.39を公開した。ファイアウォールの設定と実装が容易になる「IP sets」のサポートやAMDの最新GPUサポート、IntelのGMA500グラフィック機能サポートなどが特徴となる。 2011年3月14日のLinuxカーネル2.6.38公開以来、約2か月ぶりのリリースとなる。Linus Torvalds氏は「これをrc8ではなく正式版としてリリースするかどうかの判断に迷った」とLinux Kernel Mailing Listにて述べているものの、多くの修正点が加えられている。 主要な改善点の1つとしては、ネットワーク管理フレームワーク「IP sets」のサポートがある。「ipset」コマンドを用いてIPアドレスやポート番号、MACアドレスのグループを定義し、グループを使ってiptablesルールを記述できるというもので、

    Linuxカーネル2.6.39リリース、GPUサポートの改善や「IP Sets」サポートなどが特徴 | OSDN Magazine
    Watson
    Watson 2011/05/21
  • 米Google、Go言語の実験的対応が加わった「App Engine 1.5」を発表、年内に正式版へ | OSDN Magazine

    Google App Engineは、GoogleのインフラでWebアプリケーションを動かすクラウドサービス。2008年にプレビュー版として立ち上げられ、現在では毎月10万人以上の開発者が利用、アクティブなアプリケーションは20万以上に達しているという。 いままでApp Engineで利用できるプログラミング言語はPythonJavaのみだったが、App Engine 1.5ではGo言語のサポートが加わった。GoGoogleが2009年11月に発表したオープンソースのプログラミング言語で、Pythonのような動的言語の開発スピードと、C/C++のようなコンパイル言語の両方の特徴を併せ持つ。ネイティブコードにコンパイルできるため、CPU負荷の大きいアプリケーションに最適としている。 Go言語のサポートは現段階では実験的位置づけとなる。また、同日にApp Engine SDK for Go

    米Google、Go言語の実験的対応が加わった「App Engine 1.5」を発表、年内に正式版へ | OSDN Magazine