2011年4月18日(火)に実施した、プライベートセミナー『アジャイル開発環境セミナー~一般ユーザが知っておきたいJIRAの概念と操作~』での資料です。
![マジカルsvnとキュアgit](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/94dfbc7aedb6e899a6f0ab60eb325ee11cabe20d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2F20130322svngit-130322054612-phpapp01-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
2011年4月18日(火)に実施した、プライベートセミナー『アジャイル開発環境セミナー~一般ユーザが知っておきたいJIRAの概念と操作~』での資料です。
今回のゲストは、分散バージョン管理システムGitのメンテナで『入門Git』(注1)の著者、濱野純さんです。Linuxカーネルの開発者、Linus Torvaldsさんから引き継いでGitのメンテナになった経緯から、対談スタートです。 (撮影:武田康宏) Gitに関わった経緯 弾:Gitに関わったきっかけは? 濱:2005年の4月にLinuxカーネルのバージョン管理システムとして使われていたBitKeeperが使えなくなる[2]からということで、Linus君がいろいろありものを探したんだけど、使えるものがなくて、誰かがいいのを作ってくれるまでのつなぎというつもりで、とりあえず自分でもコードを書いた、というアナウンスをしました。それをカーネルメーリングリスト(ML)で見ていたんですが、たまたまボクの本業がプロジェクトとプロジェクトの合間だったんです。なんかおもしろそうなこと始まってるじゃん、
社内向けに「こわくない Git」というタイトルのスライドを作って発表しました。 対象者は「マージがなんとなく怖い」「エラーが怖い」「リベース使うなって言われて怖い」と、Git が怖いと思っている人です! こわくない Git from Kota Saito 発表中に出た質問など 補足も兼ねて、上のスライドを発表した際に出た質疑応答などをここに書いておきます。 Q: 常に Non Fast-Forward (--no-ff) でいいのでは、と思えるけど git merge がデフォルトだと Fast-Foward or Non Fast-Forward (--ff) なのはなぜ? A1: Non Fast-Forward だと、確かにメリットが多いのですが、1点だけデメリットがあります。特に差分が無い状態で git merge --no-ff すると、空のマージコミットが作られてしまうのです。
今年に入ってから、急速にGitが注目を浴びています。Google Trendsを見ると、Subversion、Mercurialなどに比べると圧倒的にGitの人気が高いのがわかります(図1)。 図1 Google TrendsによるGit(青)、Mercurial(赤)、Subversion(橙)の検索数 しかしながら、Gitを利用する人の意見は2つに分かれています。 A.わかりにくい B.すごく便利だ なぜこのようなに印象が二分されてしまうのでしょうか? 本稿では、「Gitに潜む光と闇」と称してこれらの意見に対して考察していくことにします。 Gitはわかりにくい? Gitがわかりにくいと思う人は、どうしてそう感じるのでしょうか。そのあたりのおおよその事情は下記のようなことだと考えられます。 (1)Subversionとコマンド体系が少し違う バージョン管理ツールとして、Su
8月9日、Mac OS X向けテキストエディタ「TextMate 2」のオープンソース化が発表された。TextMateは49ドルのシェアウェアだったが、TextMate 2はGPLv3で提供されるオープンソースソフトウェアとなる。 TextMateはAllan Odgaard氏が開発するMac OS X向けテキストエディタ。自動インデントやブラケット([])などの自動補完、クリップボード履歴などの機能を持つ。プログラミングやHTMLなどのマークアップに向けた機能が充実しており、50以上のプログラミング言語をサポートするほか、バージョン管理システムとの連携機能についても備えている。最新安定版は1.5.11で、通常は49ドルでキプロスMacroMatesより提供されている。 今回、次期版となるバージョン2をオープンソースとして公開した。バージョン2は開発に時間を要しており、2011年12月にパ
「うわっ…私のバージョン管理、ダメ過ぎ…?」を解決するGitの使い方“超”入門:かんばん!~もし女子高生がRedmineでスクラム開発をしたら(5)(1/3 ページ) 本連載は、ちょっととぼけた女子高生の姉妹が今注目のアジャイル開発手法であるスクラムとプロジェクト管理ソフトの「Redmine」を使って、システム開発をするというフィクションです。 これまでのお話 本連載は、ちょっととぼけた女子高生の姉妹が今注目のアジャイル開発手法であるスクラムとプロジェクト管理ソフトの「Redmine」を使って、システム開発をするというフィクションです。 ひょんなきっかけから電子目安箱(カウンセラー)を開発することになった「ぷりん」と「まいん」の姉妹。第1回の『高校生になって初めてスクラムを始めました~「ストーリー」で何を作るかまとめよう』、第2回の『スプリントと“かんばん”でチームのビートを刻め!! ~ス
drwxr-xr-x 3 masatoshi staff 102 6 13 18:29 . drwx------+ 17 masatoshi staff 578 6 13 18:28 .. drwxr-xr-x 10 masatoshi staff 340 6 13 18:29 .git
Note of reflection (March 5, 2020) This model was conceived in 2010, now more than 10 years ago, and not very long after Git itself came into being. In those 10 years, git-flow (the branching model laid out in this article) has become hugely popular in many a software team to the point where people have started treating it like a standard of sorts — but unfortunately also as a dogma or panacea. Du
GitHubのイベントである「The GitHub poweredby Agile渋谷 〜日本のSOCIAL CODINGの今を見る〜」の懇親会を受付始めました@HIROCASTERでございませう。 イベント参加者以外でも参加可能のため、イベントは補欠だったけど、どういうふうにGitHubを使っているのか聞きたい人は、ご参加ください。(イベント参加者優先で、空気読んで登録してください) イベントではGitHubの話をするので、Gitが使えることが前提になっています。 そこで、Gitの基本操作方法を学べる「githug」を紹介します。 githug Gazler/githug「githug」はgitの基本操作を実践的に学ぶための良いソフトウェアです。 特に他のバージョン管理システムを使ったことのある人がgitの基本操作だけを学ぶだけならちょうど良い。 インストールgemで公開されているのでイ
本を書いてからこっち、年度末で忙しかったり、体調がずっと悪かったりしていますが、そろそろ本気出します。正誤表も大幅にアップデートします。今書いてる。 今日は、本を書いてみてどうだったか、ということをふり返る。たぶんこれで本について触れるのは最後かな。宣伝はたまにすると思いますが。 ※思いがけず大量にアクセスがあったから、最後に追記を書いたので、そっちも読んでね! 本を書いたきっかけ 会社の方でPFIセミナーという勉強会のようなものをやっており、なぜかそれがUStreamでインターネットに中継されているのだが、そこで日本語入力の話をしたら「本書かない?」って話が来た。編集さんとは、その前年に会社に来たWEB+DB Pressの記事執筆依頼で記事を書いた際に知り合ったので、そういう意味では貪欲にチャンスを掴みに行った結果であると言えなくもない。 PFIセミナーがUSTで中継されるようになったの
今回は Atlassian の開発者である Charles O’Farrell によるゲストブログです。チームが DVCS として Git を選択する理由について説明します。Charles はコーディングをほとんど DVCS 上で行い、また ClearCase から Git へユーザーを移行させる作業を行ってきました。 前回の記事では、分散バージョン管理システムとしてチームがなぜ Mercurial を選択するのかについて考えてみました。今回は、分散バージョン管理システム (DVCS) として なぜ Git が有力な選択肢であるのかについて考えてみましょう。 1970 年の黎明期から、ギークたちはどちらが善でどちらが悪かという血なまぐさい論争を長い間行ってきました。それが Vim と Emacs との間の戦いです。最近では、それとは別のツールセットについて、ギークたちは本来の仕事そっちのけ
■ 入門Git(濱野 純(Junio C Hamano)) 4ヶ月も前に買っておいて今ごろ読むとかね。しかも出版はさらに4ヶ月前とか、どうなんですかね。 すでにGithubを便利に利用していて、チュートリアルにも一通り目を通してあるので、まぁ復習がてら……と思って読み始めたらとんでもない、これはツールの入門書ではなく、新しいソフトウェア開発のワークフロー解説書だ。というか、いきなり内部構造の説明から入る入門書なんてあるかい! 冒頭Linusのはしがきに、彼が作ったベースの上に「一般のユーザにも適したユーザインタフェース」と「磨きあげられたシステムにまで育てていくメンテナ」が必要だと書いてあって、いきなり吹き出してしまう。いや、実際Gitプロジェクトは(本書の著者という)素晴らしいメンテナを得ているが、ユーザインタフェースはとても一般向けとは言い難い。特にリポジトリを操作するコマンドが多すぎ
アッド & コミット 変更されたファイルを選択します。 git add <filename> git add * を実行するとIndexに追加されます。 これは基本的な作業の一つです。 変更を実際に適用するには git commit -m "Commit message" を実行します。 変更がHEADに入りましたが、 リモートリポジトリには未だ入っていません。 変更のプッシュ この時点で、変更がローカルリポジトリのHEADに適用されました。この変更をリモートリポジトリに適用するには git push origin master を実行し、masterの代わりに適用のブランチ名を入れます。 もし既存リポジトリをクローンせずに使用した場合 git remote add origin <server> を実行すると、リモートリポジトリを登録する事が可能です。 これで変更を特定なリモートリポジト
「Git」使ってますか? 近年、分散バージョン管理システム「Git」が急速にシェアを伸ばしています。筆者は、チケットシステムやバージョン管理の勉強会などを開催したりしていますが、Gitユーザーがかなり増えてきていると感じます。 しかしながら、そのような勉強会でアンケートを取ってみると、実案件では半分以上の人がSubversionを利用しており、Gitの導入はまだまだ進んでいません。移行コストが掛かったり、プロジェクトマネージャ層への知名度がまだまだ低いというのもありますが、理由の1つとして、ユーザー管理が煩雑であったり、アクセス制御に関する情報が不足しているということもあると思います。 そういうわけで本稿では、Gitリポジトリのユーザー管理やアクセス制御を簡単に行う「Gitolite」を紹介します。 なお、本稿ではGitの利用方法については紹介しませんので、Git自身の使い方については改め
gitの勉強をしつつ取ったノートを記事化しました。一応これを読めばざっくりとした導入やSVNとの違いが分かってもらえるように書いたつもりです。svnを使った経験があることを前提に進めていきます。 svnの場合、一つのレポジトリに対して認証のあるユーザが変更を報告していくユースケースをとっています。gitの場合は、個々のローカルマシンにリポジトリが分散されて配置され、お互いに変更を報告しあうユースケース。これはLinuxの伝統的なバザール方式の開発を想定しています。そのため例えばカフェや電車で開発したり、マスターはgithubやgitfarm(Git Hosting参照)にしておいて時々ローカルの変更を報告することも可能です。 目次 インストール 基本操作 Gitリポジトリの作成 ブランチの作成。 タグ ファイルを無視する 索引の理解 取り消し 導入 --hardと--softの違い 一個の
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