有限の時間や気力を有意義に使うのは極めて難しい。 また、個人が蓄積した知識を管理するのもかなり難しい。 学部生活が終わりに近づき、院生活が見えてきた頃、タスク・知識管理をするモチベーションには以下のようなものがあった。 鬱を罹患して使える気力が少ないため、気力を有意義に使いたい。 会社に勤めながら研究をすることになるため、どちらにおいても使える時間が少なく、時間を適切に使いたい。 自分の記憶だけで予定管理をするとダブルブッキングが遅延が多発する。 自分の記憶だけで知識を持つようにすると知識の蓄積の効率が悪い。 鬱を罹患していたり、社会人学生をしているのは比較的特殊な事情だが、「やりたいことに対して気力も時間もまるで足りない」という状況はかなり普遍的だと思う。 このブログでは、M1からD2現在までの4年半をかけてどんな「タスク・知識管理OS v15」を構築したか、どのように段階を踏んでそれを