ゴールドマンの会議で突っ込まれること ゴールドマンでは、会議に参加すると、議題に挙がっていることに対する各自のポジションを、冒頭で問われました。そのことをやるべきなのか、やらないほうがいいのか。それはいいのか、悪いのか。正しいか正しくないかにかかわらず、自分のポジションを明確にすることが求められていました。 そのため、ポジションを明確にせずにだらだらと話し始めると、「それで、結論は何?」と必ず突っ込まれました。 反論が出るのは当たり前 ポジションを明確にすると、議論がおのずと活発になります。そうなると当然、賛成意見も出ますし、反論も出てきます。これは当たり前のことです。 そのため、反論があっても動揺することはありません。むしろ、さまざまな意見が出ることを期待し、あえてポジションを明確にしてさまざまな意見が出るよう、心がけているのです。反論が出ると会議の場が険悪になってしまうケースとは対照的
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