何が何でも五輪をやるつもりらしい。 23日、平井デジタル担当大臣はフジテレビの番組で「五輪開催は今、決まっている」と発言。五輪開催を既成事実のように語った上に、緊急事態宣言下でも強行開催することをにおわせた。 IOCのコーツ調整委員長は先日、緊急事態宣言が解除されない場合でも「開催する」と明言。さらに一部メディアによると、“ぼったくり男爵”ことバッハ会長は22日の国際ホッケー連盟総会で、「誰もが五輪の夢を実現するために、何かを犠牲にしなければならない」と話したという。人命を犠牲にしてでも五輪をやる、とも受け取れる暴言に、ネットは大炎上している。 日本は連日、5000人規模の感染者を出すなどコロナ禍に苦しんでいる。メディアによる世論調査では6~8割の国民が五輪の中止や延期を求めているが、そんなことはどうでもいいらしい。 ■選手、大会関係者は「バブル方式」も IOCや組織委はいわゆる「バブル方