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ブックマーク / blog.tinect.jp (6)

  • 不安になったら薬を飲め

    ずっと不安だった おれが自分の性格というものを説明しようとすると、以下のような言葉が並ぶ。内向的、心配性、後ろ向き、弱気、消極的、意志薄弱、怠惰、マイナス思考、ネガティヴ思考、悲観主義……。 陰キャで、非リアで、なんの前向きさもない人間ということになる。 今の時代、いや、いつの時代でも人間に求められる資質に反していることこの上ない。そして、その通りおれは底辺に近い人生を送っている。 それにしても、なんで、こうなんだろう。というか、世の中の人で、こうでない人がいるのはなぜなんだろう。少なくとも、こう見えない人は存在する。 おれは双極性障害(躁うつ病)持ちである。これはおれの性格の前提なのだろうと思われるかもしれない。 しかし、おれがそう診断されるずっと前、それこそ、物心ついたころから、おれは常にそうだった。 そして、常に不安だった。 幼少期の無力感 おれはちびだった。いや、いまも平均身長から

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    XPistols 2024/01/18
  • 子どものうちからTPOに合った服装を選ぶスキルを身につけないと、大人になって苦労する

    「ブラック校則」という言葉が認知されはじめているなか、先日朝日新聞で、『「先生はコート着てるのに…」 校則で着用を制限するワケ』という記事が公開された。 内容はタイトルそのまんまで、男子生徒は校則でコートの着用が禁止されており、着用には学校の許可が必要とのこと。 最低気温が氷点下を下回る日でも、生徒たちは校門前でジャンパーを脱いだり、セーターや肌着を着たりして、寒さをしのいでいるらしい。 なぜ、校則でコートなどの着用を制限するのか。冒頭の男子生徒が通う高校に取材すると、教頭は「昔からある校則なので、目的は分からない」と話した。「生徒は制服の中に着ることで防寒しているし、朝に学校に電話してコート着用の許可を取れば、着ていくこともできる」と説明する。 目的がわからんのかーい! というツッコミはさておき。 宮崎県弁護士会は22年8月に「校則見直しQ&A」という文書をまとめ、県内の教育委員会などに

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  • 私の上を通り過ぎていった、性格がちょっと壊れてしまっていた人達の思い出

    ちょっと前に安達さんが実力も謙虚さもない年配者は、もう居場所がない。 | Books&Appsという記事を書いていた。 この記事を読んで、僕は今まで出会ってきた異常性格者達の事が頭を通り抜けていった。 みなさんも具体的に何人か思い浮かぶと思うのだが、世の中には物凄く性格が悪い人がいる。 もちろん…人によって合う合わないはあるので、一概に良い悪いで語れるようなモノではないとは思うのだが…それでも集団内でほぼ全ての人間に嫌われるタイプの人間というはいる。 これらの人達について義務教育時代は「性格って難儀なものだな…」としか思わなかったのだが、最近になって 「ひょっとして…仕事って物凄く人の性格を動かすのでは…?」 と思うようになってきた。 PHSを持たされると性格がメチャクチャ悪くなる 自分のにも書いたのだが、医者は病院勤務中にPHSを与えられる。 <参考 ほんとうの医療現場の話をしよう>

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    XPistols 2022/12/01
  • 子育てのため、精神科医の仕事を辞めて「専業主夫」になった時の話。

    今までネットに書いたことがありませんでしたが、ある時期、私は仕事を辞めて子育てに専念していました。 そうなる前、私は私なりに子育てについてだいたいの算段をつけていたのですが、ハプニングがいくつも重なってしまいまして。 このままでは一家崩壊になってしまいそうだったので自分が子育ての主役を引き受けようと決意しました。 常勤の精神科医が仕事を抜けると迷惑になるとも思いましたが、状況が状況だけに職場は承諾してくださり、なんとか年度末まで勤めた後、私は子育て専業主夫になりました。 今日はその頃の話をします。 事前の計画 どうせ仕事をやめて子育て専業主夫を始めるなら、これを危機だと思うよりチャンスだと思わなければもったいない。 そのために何が必要なのか? 家族と相談しながらいろいろ考えました。 まずは軍資金。 先立つものとして1000万円を用意しました。 ミリタリー界隈では「戦争は補給で決まる」という

    子育てのため、精神科医の仕事を辞めて「専業主夫」になった時の話。
  • 前澤さんのお金配りを見て、毎日、自分が「当たらない側」だと認識するようになった。

    前にダイエットでジムに通っていた友達が 「ジムで自分が頑張って走り込んでる時、隣にダラダラとサボってる人がいると、ものすっごいイラッとするんだよね」 と言っていたのを聞いて笑ってしまった事があった。 この話をにしたところ 「わかるわー。私も家で家事してる時、あんたがスマホいじってるとイラッとするもん」 と返されて僕は真顔になってしまった。 このように人は自分と他人を比較して幸・不幸を感じる傾向があり、その影響は無視できないほどに大きい。 隣人の年収が増えると、人は不幸になる 理想をいえば、自分は自分、他人は他人である。 けど、現実は他人の不幸は蜜の味である。 不幸を願うまでもいかなくても、私達は他人を当に強く意識して生きている。 例えば「幸福の計算式」というの中で 同僚の収入が”増える”と、自分の収入が”同じ額無くなる”ように感じて辛くなるという、衝撃的な研究結果が紹介されている。

    前澤さんのお金配りを見て、毎日、自分が「当たらない側」だと認識するようになった。
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    XPistols 2020/09/03
  • 一体、日本人のだれが貧困で、だれを優先的に助けるべきなのか。

    少し前から、貧困に関する記事を頻繁に目にするようになった。 日アメリカ貧困は、どこが同じでどこが違うのか <日アメリカと同様に先進国の中では相対的貧困率が高く、再分配がうまく行っていないという論説がアメリカで話題になっている>https://t.co/ivo2cFdHtX — ニューズウィーク日版 (@Newsweek_JAPAN) August 4, 2019 現代の若者が自己肯定感が下がった理由、色々な要因があるんだろうけど、1番は単純に「格差が拡大して相対的貧困により自尊心が傷つく貧乏人間が増えたから」だと確信してるんだよな。特に実家の太さ格差は、そのまんま子供の自己肯定感格差に結びついてしまうわけでな。https://t.co/gvsaTjKBOv pic.twitter.com/oM4MMcBoZV — rei (@rei10830349) July 19, 2019

    一体、日本人のだれが貧困で、だれを優先的に助けるべきなのか。
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    XPistols 2019/08/13
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