シャフトモーター単体外観 昨今、リニアモーターが世界中でずいぶん使われるようになってきたと実感している。採用者側はビジネス戦略上、他社製品との差別化や優位性からもリニアモーター採用へ流れとなってきている。 従来、産業機械や測定器の直動システムでは、回転型モーターであるステッピングモーターやサーボモーターとボールねじの組み合わせで直線運動に変換してきたのが主流であった。 しかし、産業機械や測定器の高性能化に伴いより高速、より高い位置決め精度がもとめられるようになってきている。ボールねじによる直動システムでは限界があり、今まで以上の大幅な高性能化は根本的に望めないところまできていると言われている。これは、モーターとボールねじピッチの分解能に依存したものにより相反する高速性と分解能に限界が出てきている。速度安定性に関しても10mm/secでの1%以下にすることは従来の手法では非常に難しい。 ここ
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