昨夜、秋葉原・3331 Arts Chiyodaにおけるイベント「宇宙酒場」に参加してきた。ご来場の皆さま、どうもありがとうございました。 しかし、自作曲からコスプレ、フリーソフトにだだ漏れ中継にTwitter、いかに多くの人がはやぶさに興味を関心を持っていることか——「宇宙酒場」というイベントで、私は昨今の盛り上がりを再確認した。 あの場でも話したが、昨今のはやぶさを巡る状況は、まさに前代未聞の規模だと思う。これを超える宇宙ブームがあったとするならば、アポロ11号の月着陸の時ぐらいではないだろうか。はやぶさは無人の探査機だが、日本人宇宙飛行士が飛んだ時も、これほどの盛り上がりはなかった。 1990年に秋山豊寛さんが飛んだ時は、メディア企業であるTBSが社を挙げて盛り上げようとしたが、今回ほどではなかった。1992年の毛利衛さんのスペースシャトル搭乗時は、科学技術庁と宇宙開発事業団がずいぶ