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ブックマーク / www.technologyreview.jp (7)

  • 「宇宙ゴミ」除去へ一歩、 日本企業とJAXAが挑む 史上初のミッション始まる

    The first-ever mission to pull a dead rocket out of space has just begun 「宇宙ゴミ」除去へ一歩、 日企業とJAXAが挑む 史上初のミッション始まる 地球軌道上に大量にあるスペースデブリは、人工衛星や宇宙船と衝突したら大惨事を起こしかねない。JAXAのプロジェクトの一環で打ち上げられた日企業アストロスケールの人工衛星は、デブリ回収へ向けた一歩を踏み出した。 by Jonathan O'Callaghan2024.03.01 2 11 人工衛星、破片、国際宇宙ステーション(ISS)など、人類が作り出した9000トン以上もの金属や機械が地球を周回している。しかし、その大部分は、一つの原因からもたらされている。それは、宇宙時代が始まって以来、宇宙空間に廃棄されてきた1000基近いロケットの残骸である。 そして今、そのよう

    「宇宙ゴミ」除去へ一歩、 日本企業とJAXAが挑む 史上初のミッション始まる
  • 主張:ロボタクシーで「ドライバー消滅」に現実味、政策加速を

    サンフランシスコなどの大都市ではすでに、無人自動運転の「ロボットタクシー」が乗客を乗せて走行している。だが、それに対する政策はまるで追い付いていない。 by Benjamin Schneider2023.06.29 2 3 サンフランシスコの一部の地区では、夜間のある時間帯になると、道路を走る車の10台に1台はハンドルを握る運転手がいないように見える。 それらの車は実験的なテスト車両ではなく、演習でもない。サンフランシスコの幽霊のような無人自動運転車の多くは商用のロボットタクシーで、タクシーやウーバー(Uber)、リフト(Lyft)、公共交通機関と直接競合する存在である。まだ取るに足らない台数ではあるが、現実にサンフランシスコの運輸システムの一部となっている。そして、ロボットタクシーの運営企業であるクルーズ(Cruise)とウェイモ(Waymo)は、サンフランシスコのほか、テキサス州オース

    主張:ロボタクシーで「ドライバー消滅」に現実味、政策加速を
  • 日本発の「人工培養肉」は食糧危機の切り札となるか

    持続可能な品として世界的な注目が高まりつつある人工肉の分野に、独自の細胞培養技術で挑む日発のベンチャー企業がある。2021年末には「物より美味しいフォアグラ」の供給をスタートする計画だ。量産へ向けて準備を進めているインテグリカルチャーの羽生雄毅代表に話を聞いた。 by MIT Technology Review Japan2020.12.16 242 34 4 11 いわゆる「人工肉」は、植物性タンパク質を加工した「代替肉」と細胞培養技術を用いた「培養肉」に大別される。牛や鶏など家畜から採取した細胞を培養する技術の研究開発自体は1960年代から綿々と続けられていたが、実用化に向けたブレークスルーが起きたのは2013年。オランダ・マーストリヒト大学のマーク・ポスト教授による「培養肉」ハンバーガーのデモンストレーションが注目を浴びた この記事はマガジン「SDGs Issue」に収録されて

    日本発の「人工培養肉」は食糧危機の切り札となるか
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2020/12/17
    まだ課題はかなりあるが、食品にならない部分の割合が決定的に低いので、コストの点では畜産より有利なはず。最終的にはコストでは圧倒しそうだ。食味、安全、栄養をどう確保するか
  • 「明るすぎる」スペースXの人工衛星群、天文学者から批判

    夜空に映し出される人工衛星の映像は壮観だが、科学への影響が懸念されている。 スペースXは5月23日、自社のインターネット・コンステレーション(衛星群)である「スターリンク(Starlink)」を構成する、最初の60基の人工衛星を打ち上げた。これらの人工衛星は、地球低軌道(LEO)において、国際的なブロードバンド・インターネット・ネットワークのバックボーンとなる。最終的には、スペースXは1万2000基近くの人工衛星を打ち上げたいと考えている。 人工衛星観測者のマルコ・ランブルックが5月25日に撮影した映像では、60基の人工衛星が「列車」のように連なって夜空を横切る様子が映し出された(ただし、時間が経つに従って離れ離れになっていった)。こうした人工衛星は夜ではなく、夕方と明け方にしか見られないものだが、予想よりもはるかに明るかった。おそらく、人工衛星の巨大な太陽電池が太陽光を反射しているからだ

    「明るすぎる」スペースXの人工衛星群、天文学者から批判
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2019/05/29
    軌道高度が低いので、より明るく見えてしまうのか。低いので、デブリになってしまった場合は短期間で落ちるという利点になるが、反射には不利だな
  • 「初期パスワード」禁止 カリフォルニア州で初の IoTセキュリティ法が成立

    California wants to stop hackers from taking control of smart gadgets 「初期パスワード」禁止 カリフォルニア州で初の IoTセキュリティ法が成立 米カリフォルニア州で、Web接続機器のセキュリティ強化を図る法案が成立した。メーカーに対して共通の初期パスワードの設定を禁じ、機器ごとに異なるパスワードを設定するか、利用者による変更を義務付ける。IoT(モノのインターネット)セキュリティへの取り組みが広がることが期待される。 by Martin Giles2018.10.01 302 266 137 0 カリフォルニア州は気候変動から消費者のプライバシーまで、こと政策形成に関して先駆者であり続けてきた。そして今回、また別の分野で先導しようとしている。オンライン・ガジェットを保護するサイバー・セキュリティである。 カリフォルニア

    「初期パスワード」禁止 カリフォルニア州で初の IoTセキュリティ法が成立
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2018/10/01
    これで攻撃は確実に難しくなる。良い決定
  • リチウムイオン電池の性能を2桁向上、BMWが採用決めた新素材

    多くの企業がリチウムイオン電池のエネルギー密度を高める研究に取り組む中、米国のあるスタートアップ企業が性能を2桁向上させる電池材料の開発に成功した。BMWと提携して自動車への採用を目指すほか、来年にも同社の電池材料を搭載した家電製品が発売される見込みだ。 by James Temple2018.04.18 131 62 4 1 カリフォルニア州アラメダのあるスタートアップ企業は、この7年間、新たなアノード材料の開発をひっそりと進めてきた。この材料により、リチウムイオン電池の性能が大幅に向上すると期待されている。 シラ・ナノテクノロジーズ(Sila Nanotechnologies)はこの3月、表舞台に姿を現した。BMWと提携し、シリコンをベースとするアノード材料を、少なくとも数種類のBMWの電気自動車に2023年までに採用することを目指す。BMWの広報担当がウォール・ストリート・ジャーナル

    リチウムイオン電池の性能を2桁向上、BMWが採用決めた新素材
  • 遺伝性網膜疾患の遺伝子療法、米国でまもなく認可へ

    遺伝性の網膜疾患を治療する遺伝子療法「ラクスターナ」が来年初頭にも米国で認可される可能性が高まっている。1990年代の研究開始以来、遺伝子療法「冬の時代」を経てようやく陽の目を見そうなこの療法の価格については両眼で100万ドルとの予測があるが、治療の効果がどのくらい持続するのかは未知数だ。 by Emily Mullin2017.10.24 94 28 3 0 アリソン・コロナの人生は5年前まで闇に覆われていた。レーバー先天性黒内障という遺伝性の目の病気のため、色はほとんど認識できず、人は輪郭だけで顔の特徴や表情は決して見ることができなかった。人生が半分しかないようだったとコロナは言う。 しかし、2012年に臨床試験に参加し、遺伝子療法と呼ばれる実験的治療を受けてからというもの、彼女の人生は変わった。コロナは現在25歳だが、視力の改善は「劇的」だったそうだ。すべてが明るく見えるようになった

    遺伝性網膜疾患の遺伝子療法、米国でまもなく認可へ
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