中国の国営中央テレビ(CCTV)は15日の特別番組で、「政府が輸入を禁止している日本の福島県周辺の食品が大量に売られている」と報じた。今も広範囲の禁輸措置をとる中国政府の規定を根拠に、消費者に人気の高い日本産食品を狙い撃ちにした格好だ。 CCTVは毎年、「世界消費者権利保護デー」の3月15日に、消費者の権利を損なう企業の行為を批判する特番を放映し、全国的な注目を集めている。過去には米アップルや日本のニコンなど、外資系企業も多く「標的」にされてきた。 中国政府は2011年の福島第一原発事故を理由に、周辺10都県に及ぶ東日本の広い範囲からの食品輸入を今も禁止している。CCTVは、東京都などの対象地域を「放射能汚染地域」と表現した上で、ネット通販や日系の大型店などで大量の食品が、規制をくぐり抜けて輸入販売されていると批判した。取扱業者は1万3千社以上に上るとしている。 番組で紹介されたシリアルや
図1 福島県地域別の米のモニタリング検査結果 (a)2011年、(b)2012年、(c)2013年 (拡大画像↗) 図2 各地域(旧市町村単位)別の米の最高値 (a)2011年、(b)2012年、(c)2013年 福島県内で公表されている市町村や旧市長村のデータを測定された米の放射性セシウム濃度の最高値を25Bq/kg以下、25Bq/kgから100Bq/kg以下、100Bq/kgから500Bq/kg以下、500Bq/kg以上に分類。(拡大画像↗) 2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故(以下、原発事故)後、福島県で生産された農林水産物はその安全性を確認するため、「農林水産物に係る緊急事環境放射線モニタリング(以下モニタリング検査)」を行っています。農産物の中でも米は福島県の農業産出額が最も多い品目でもあるため、他の農作物よりきめ細やかな対策と検査を実施しています。本論文では、原発
えげつないコメントが来ていますね。 ひさしぶりで2011年夏の「リンチの血の味」を思い出しました。 いやはや、この人たちは3年間なにをしてきたのでしょう。まったく成長していませんね。 どんなに詳細なデータを出しても振り向きもしないで、自分が気に入らないことだけ騒ぐ。 こちらが言ってもいないことも、歪曲して勝手にキレる。 もっとも3年前はこんなもんじゃなかった。「被曝」地でがんばっていますと書いただけで、「早くやめろ」「東電の犬」「東日本は既に終わっている」とまで言われましたからね(苦笑)。 大分減ったと思っていたのですが、「低線量で突然死」ですか・・・。そういうことを言う人に限って「移住の手伝いをしろ」なんて言い出すんですが。 「突然死」の死因はなんなんです?ソースはなんです。 そのテの情報は、ことごとく「○○という話だが政府・東電が秘匿している」という正体不明情報か、「○○だという」ネッ
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福島県の沿岸で東京電力が行った魚介類の調査で、スズキから食品の基準の16倍の放射性セシウムが検出されました。 専門家は「汚染の全体状況を明らかにするため、サンプル数を増やして定期的に調べるべきだ」と指摘しています。 東京電力は、福島第一原発に近い警戒区域にある、木戸川の河口から沖合2キロと5キロの2か所で、今月7日に魚介類を採取し、放射性セシウムの濃度を測定しました。その結果、採取した延べ13種類合わせて30匹のうち、スズキやヒラメ、マコガレイなど延べ7種類で、今月から適用されている食品の基準を上回りました。 このうち沖合2キロでは、いずれも1キログラム当たりで、スズキから基準の16倍の1610ベクレル、メバルの仲間のムラソイから基準の8倍の830ベクレル検出されました。 一方、底魚のヒラメはいずれの調査ポイントでも採取され、沖合5キロのものが300ベクレルだったのに対し、沖合2キロ
東京電力福島第一原子力発電所から20キロ圏内の福島県沖で初めて本格的に行われた魚介類の調査結果が公表され、シラウオやコウナゴから放射性セシウムが検出されましたが、いずれも食品の新しい基準の値を下回りました。 調査は、福島第一原発から20キロ圏内の福島県沖で先月29日に行われ、12日、結果が公表されました。 それによりますと、いずれも1キログラム当たりで、木戸川から2キロの沖合で採取したイシカワシラウオから23ベクレル、コウナゴから12.9ベクレルの放射性セシウムが検出されました。 これは、「食品」に含まれる放射性セシウムの新しい基準、1キログラム当たり100ベクレルを下回っています。 一方、木戸川から5キロの沖合で採取されたコウナゴに含まれる放射性セシウムは、検出できる値よりも低いとみられ、検出されませんでした。 今回の調査は、これまでほとんど調べられていなかった警戒区域内の魚介類
食品に含まれる放射性セシウムの基準が、新年度から1キログラム当たり100ベクレルなどと大幅に厳しくなりました・・というニュースをお伝えすると、「『厳しくなった』というが、海外に比べると甘いのではないか」といったご質問をいただきます。東電福島第一原発の事故後、1年あまりたって導入された新たな基準は果たしてどの程度厳しいのか、科学文化部・稲垣記者が解説します。 【新しい基準の“根拠”は?】 食品に含まれる放射性セシウムの新しい基準は食品からの被ばくを最大でも1ミリシーベルトに抑えることを前提に作られました。福島第一原発の事故のあと、緊急時の対応として設けられた暫定基準値が上限とした被曝量が5ミリシーベルトですから、その5分の1です。 新しい基準では食品を4つの区分にわけました。 ▼野菜や米などの「一般食品」と ▼子どもが飲む量が多い「牛乳」と、 ▼摂取量が多い「飲料水」、 そして新たに▼大人よ
食品大手「明治」が製造した乳児用の粉ミルクから1キログラム当たり最大30.8ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で、日刊スポーツは《粉ミルク、乾燥工程でセシウム汚染か》と伝えました。政府が原発事故時には発表すべき緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム「SPEEDI」のデータを隠した結果、明治・埼玉工場(埼玉県春日部市)が高濃度の放射能の雲通過を全く警戒しないで乳児向けミルクを造ってしまったのです。 「工場内に取り込んだ大量の外気に液体の乳原料を霧状にして当てて乾燥させ、粉ミルクに加工している。今回放射性セシウムが検出された製品は、福島第1原発事故直後の3月14~20日にこの乾燥工程があった」「原乳を粉状にした原材料は北海道や米国、オーストラリア、欧州から工場に搬入。水と栄養分などを混ぜて再び液体にし、約200度に熱した空気に当てる」と報じられています。 賞味期限は「2012年10
福島市の大波地区で収穫されたコメから、国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、福島県がこの地区のすべてのコメの緊急の調査を始めたところ、新たに5戸の農家のコメから国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されました(福島発)。 福島市の大波地区の水田で収穫されたコメから国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されたことを受けて、福島県は今月22日から、この地区の154戸の農家が生産した4752袋のすべてのコメについて緊急の調査を始めています。これまでに34戸の農家の864袋のコメの検査が終わり、このうち新たに5戸の農家の103袋から、国の暫定基準値の1キログラム当たり500ベクレルを超える放射性セシウムが相次いで検出されました。数値は、最大で1キログラム当たり1270ベクレルで、27袋のコメが1000ベクレルを超えているということです。福島県によりますと、5戸の農家は、い
食品中の放射性物質の暫定規制値見直しに関し、厚生労働省は28日、現在は放射性セシウムで年間5ミリシーベルトと定めている内部被ばく線量の上限について、来年4月をめどに年間1ミリシーベルトまで引き下げ、厳しくする方針を決めた。31日から始まる同省の審議会の見直し作業では、年間1ミリシーベルトを基本として、現在は五つに分けている食品分類の見直しや乳幼児用食品の基準の新設を検討する。小宮山洋子厚労相は28日の閣議後会見で「緊急時に対応した今の暫定規制値でも安全は確保されているが、より一層食品の安全と安心を確保するために引き下げる」と述べた。 小宮山厚労相は1ミリシーベルトとした理由について、(1)食品の国際規格を作成しているコーデックス委員会の指標が、セシウムで年間1ミリシーベルトを超えないよう設定している(2)最近の食品のモニタリング検査では、セシウムの濃度はほとんどの食品で相当程度低下している
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筑波大学の柿嶌氏ら※により、4月26日採取の天然キノコ7種類の放射能量のデータの開示がありました。 予想通り、天然のキノコには高い放射能の数値が検出されています。以下のグラフは、福島第一原発からおよそ170㎞離れた筑波大学構内での採取サンプルです。 グラフより、キノコの種類によって吸収する放射性物質の濃度に差がある事も容易に推定されます。 特に、ツチグリの数値は衝撃的です。 非常に危惧しなければならない事実と言えます。なぜなら、福島県ではツチグリはマメダンゴと呼ばれ、梅雨の季節に好んで食べられています。田村市の地元のスーパーの店頭にも普通に並んでいる天然のキノコなのです。放射線量がそれほど高くない筑波での放射能の数値と踏まえれば、放射線量に高い福島ではどのようになるのか、原木シイタケの採取地と放射能の関係からも、マメダンゴに関しては、非常に由々しき問題であると言えます。 唯一幸いな事は、こ
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