Image credit: Roskosmos ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は26日、同日打ち上げられたソユーズTMA-12M宇宙船に問題が発生し、同日中に予定していた国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングを2日延期すると発表した。 ソユーズTMA-12Mは、ISSに滞在する3名の宇宙飛行士を乗せ、26日6時17分(日本時間、以下同)に、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。その後無事に軌道に乗り、単独飛行を開始。約6時間後の12時4分にISSに到着する予定だった。 しかし、ISSとランデブーするための行われる計4回の軌道修正のうち、3回目においてスラスターが何らかの理由で噴射できず、その結果、当日中のISSへの到着ができなくなった。現時点でドッキングは2日遅れの28日8時58分になる予定だ。 問題の原因は明らかになっていない。また宇宙船の状態は基本的に
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