Image credit: Roscosmos ロシア連邦宇宙局はモスクワ時間11月9日0時16分(日本時間5時16分)、ロシアの火星探査ミッション「フォボス・グルント(Phobos-Grunt)=フォボス・ソイル」と中国初の火星探査機「蛍火1号」を載せたゼニット・ロケット(ゼニット2SB)を、バイコヌール宇宙基地から打ち上げた。 打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約11分後に「フォボス・グルント」を所定の軌道に投入し、打ち上げが成功した。しかし、「フォボス・グルント」のメインエンジン(MDU)が点火せず、予定されている火星に向かう軌道へ遷移できず、現在、地球周回軌道を周回しているとみられる。 ロシア連邦宇宙局によると、「フォボス・グルント」を長時間見失ったが、現在、通信を確保し、探査機がセーフモードに入っていることを確認したという。また、MDUが噴射しなかった原因について
Image credit: Roscosmos ロシア連邦宇宙局はモスクワ時間10月3日0時15分(日本時間5時15分)、ロシア衛星測位システム「グロナス(GLONASS)」の衛星「グロナスM(Glonass-M)」を載せたソユーズロケット(ソユーズ2.1b)を、プレセツク宇宙基地から打ち上げた。 打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約3時間47分後に「グロナスM」を所定の軌道に投入し、打ち上げが成功した。 グロナスはロシア国防省が運用している衛星測位システム(GNSS)で、元々は軍事目的で開発されたが、現在は民間にもサービスを提供している。今回の打ち上げで稼働しているグロナスの衛星は24基となり、地球全体をカバーできるようになったという。 ロシアは昨年12月5日に「グロナスM」3基を載せたプロトンロケットを打ち上げ、システムを完成させる予定だったが、プロトンロケットの打ち上
カザフスタンのバイコヌール(Baikonur)宇宙基地の打ち上げパッドに設置されたソユーズ(Soyuz)TMA-02Mロケット(2011年6月5日撮影)。(c)AFP/VYACHESLAV OSELEDKO 【8月25日 AFP】ロシア宇宙庁(Roskosmos、ロスコスモス)は25日、無人宇宙貨物船「プログレス(Progress)」の打ち上げ失敗を受け、ソユーズ・ロケットを使った打ち上げ計画の一時中止を決めた。 露インタファクス通信(Interfax)が匿名の露当局者の話として伝えたところによると、「打ち上げ失敗の原因が解明されるまで、ソユーズ・ロケットの発射を中止する決定が下された」という。 次のソユーズの打ち上げは9月22日にソユーズ宇宙船の有人飛行が、10月28日に貨物船が予定されていたが、ロスコスモスは24日、今後のミッション全ての予定を公式ウェブサイトから削除した。 24日にシ
Image credit: NASA TV ロシア連邦宇宙局はバイコヌール時間8月24日19時(日本時間22時)、プログレス補給船(44P=M-12M)を載せたソユーズロケット(ソユーズU)をバイコヌール宇宙基地から打ち上げたが、軌道に投入できず、打ち上げに失敗した。 発表によると、打ち上げから約5分後に上段エンジンに問題が発生し、通信が途絶え、ロケットとプログレス補給船(44P)が大気圏に再突入して燃え尽きたとみられる。 失敗した原因についてはまだ分かっておらず、ロシア連邦宇宙局は調査委員会を設置し、原因究明を行う。 なお、今回のプログレス(44P)には飲料水、酸素、推進剤の他、長期滞在クルー用の衣服や交換修理品、予備品など、計2.5トン以上の補給物資が搭載されており、8月26日国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングする予定だった。 ソユーズUロケットは40年間で766回打ち上げられ
国際宇宙ステーション長期滞在搭乗員古川宇宙飛行士搭乗の ソユーズ宇宙船(27S/TMA-02M)の打上げについて 本日、古川宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船が、カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、所定の軌道に投入されました。この度の打上げの成功を誠に喜ばしく思います。 古川宇宙飛行士は、第28次/第29次長期滞在クルーとして、約5ヶ月半の間、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在し、これまでの訓練の成果を遺憾なく発揮し、その責務を全うしてくれるものと確信しております。 この度の古川宇宙飛行士のISS長期滞在に際しまして、これまで多くのご協力、ご支援をいただきましたNASA、ロシア連邦宇宙局をはじめとする国内外の関係機関の皆様方及び国民の皆様に心からお礼を申し上げますとともに、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。 古川宇宙飛行士がISSでの任務を全うし、無事に
東日本大震災に関して、JAXA宇宙飛行士および宇宙飛行士候補者からメッセージが届きました。また、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の宇宙飛行士により、被災した東北地方の撮影が3月13日から14日にかけて行われました。 さらに、日本時間4月13日(火)午前0時45分から、「きぼう」日本実験棟で行われた有人宇宙飛行50周年を記念して行われたISS第27次長期滞在クルーの軌道上記者会見でも、ロシア、NASAの長期滞在クルーから、被災者へのメッセージが届きました。 ISS第27次長期滞在クルーからのメッセージ このような悲劇は、世界中にショックを与えたと思います。このような自然災害が島国の日本を襲ったわけです。 我々クルーを代表して、宇宙からのモニタ能力を高めていく必要があると思います。世界中の科学の知見を利用し、自然災害を新しい形で監視していくことが、世界のあらゆるところで必要になってい
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Image credit: Orbital Technologies Image credit: Orbital Technologies ロシアのオービタル・テクノロジーズ社(Orbital Technologies)は9月29日、ロシア連邦宇宙局とRSCエネルギア社と提携し、世界初となる商業宇宙ステーション(CSS)を建設し、ソユーズ有人宇宙船などを用いた宇宙飛行を提供すると発表した。 発表によると、CSSは国際宇宙ステーション(ISS)と同じ軌道を周回し、より大きな窓や最新設備を備え、ISSよりも快適に過ごせるという。最大7名の乗客が滞在でき、最初のモジュールの打ち上げは早ければ2015年に行われる予定。乗客の輸送は信頼性のあるソユーズ有人宇宙船で、物資の輸送はプログレス補給船で行うが、将来的には他の宇宙船にも対応するという。 宇宙飛行の販売は民間人の宇宙旅行だけでなく、政府所属のプ
Image credit: Khrunichev ロシアのクルニチェフ国家宇宙科学製造センターのウラジミール・ネステロフ(Vladimir Nesterov)センター長は7月15日、同国が開発しているアンガラロケットの打ち上げ試験について、2013年に開始できると述べた。 ネステロフ氏によると、アンガラロケットの初段の準備は99%完了しており、二段目の試験も既に3回行われた。ロケットの組立作業は早ければ2011年第1四半期にも完了する予定だという。 アンガラロケットの開発は1995年に始まったが、資金不足により、スケジュールが遅れている。ネステロフ氏は今回も「資金不足により、試験が遅れる可能性がある」と述べている。 アンガラロケットはロシアが開発している新型ロケットで、アメリカの「改良型使い捨てロケット(EELV)」と同様に、規格化されたブースターとペイロード・フェアリングを組み合わせるこ
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