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russiaとspaceに関するYaSuYuKiのブックマーク (133)

  • プロトンM、測位衛星グロナスMの打ち上げに失敗 - Космоград

    КОСМОГРАД I leave no trace of wings in the air, but I am glad I have had my flight. バイコヌール現地時間7月2日8時38分22秒(日時間同日11時38分22秒)、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地の81/24発射台から、プロトンM/ブロクDM-03ロケットが打ち上げられた。このプロトンにはロシアGPSとも呼ばれる衛星測位システム、グロナス(ГЛОНАСС、グラナース)を構成する衛星グロナスM(ウラガーンM)が3機搭載されていた。 しかし離昇直後からプロトンは異様に傾き始め、それを修正しようしたのか反対側に傾き出すも、今度は地面と水平にまでなったあと落下を始め、空力によってロケットの上部が崩壊、さらに機体が炎上し、地面へと墜落した12。 この打ち上げの様子はロケットの打ち上げ、追尾、管制を担当す

  • プロトンロケット打ち上げ失敗、空中で分解 | プロトン | sorae.jp

    Image credit: Tsenki TV ロシア連邦宇宙局はモスクワ夏時間7月2日6時38分(日時間11時38分)、ロシア衛星測位システム「グロナス(GLONASS)」の衛星、「グロナスM(Glonass-M)」3基を載せたプロトンロケット(プロトン・ブリーズM)を、カザフスタン・バイコヌール宇宙基地から打ち上げたが、打ち上げ直後にロケットが制御不能に陥り、空中で分解しながら地面に墜落した。 ロシア連邦宇宙局によると、プロトンロケットは打ち上げの約17秒後に問題が発生し、エンジンが緊急停止され、発射台から約2.5km離れた場所に墜落し、爆発した。今のところ、けが人は確認されていないという。ロシア連邦宇宙局は既に調査委員会を設置し、今後の対応と失敗原因の特定を急いでいる。 プロトンロケットの前回の打ち上げ失敗は2012年12月の通信衛星ヤマル402で、それからわずか7ヶ月しか経過して

    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2013/07/04
    ソ連崩壊後の人材流出の影響がここに来て出てきている感じが
  • アレクセイ・レオーノフ宇宙飛行士、ガガーリンの死の真相を明かす | その他 | sorae.jp

    Image credit: Roskosmos 世界初の船外活動(宇宙遊泳)を行った旧ソ連の宇宙飛行士アレクセイ・レオーノフ氏が、ユーリ・ガガーリンの死の真相を明かした。ロシアの各メディアが11日報じた。 ガガーリンは1961年4月12日に人類初の宇宙飛行士を行った後、生ける伝説として持て囃される毎日からのストレスで、一時は酒に溺れ不倫に走るなどの荒れた生活を送るも、その後宇宙飛行士の訓練施設のある星の街で後進の指導に当たり、また戦闘機パイロットとしての資格を再取得するため飛行訓練も再開するなど、徐々に自分の生活を取り戻しはじめていた。しかし1968年3月27日、飛行教官のヴラジーミル・セリョーギンと共にMiG-15UTIジェット練習機で飛行中に墜落、帰らぬ人となった。 なぜガガーリンらの乗った飛行機は墜落したのか、ということについては長年に渡って様々な説が出されており、ときには政治的陰謀

  • 問題を抱えたプログレスM-19M補給船、ISSを出港 | プログレス | sorae.jp

    Image credit: TsUP ロシアのプログレスM-19M補給船が11日、15日に予定されているATV-4アルベルト・アインシュタインのドッキングに備え、国際宇宙ステーション(ISS)から出港した。 プログレスM-19Mは4月24日に打ち上げられ、予定の軌道には乗ったものの、ISSへのドッキング時に使用するアンテナの一つが展開できないという問題に見舞われた。しかし計画通り4月26日にドッキングを強行し、その結果展開できなかったアンテナがISSの部品に接触し、損傷を与えた可能性が指摘されていた。 損傷した可能性のある部品というのは、欧州の補給船ATVがISSへの接近時に使用するレーザー反射鏡で、プログレス補給船を製造しているRKKエネルギヤ社などはドッキングの前からその可能性を否定しており、また実際のドッキング時にも何かとぶつかるような異音は聞かれなかったものの、しかしながらアメリカ

  • プロトンM/ブリーズMロケット、通信衛星ユーテルサット3Dを打ち上げ | プロトン | sorae.jp

    Image credit: Roskosmos インターナショナル・ローンチ・サービシズ社は14日、通信衛星ユーテルサット3Dを搭載した、プロトンM/ブリーズMロケットの打ち上げに成功した。 ユーテルサット3Dを搭載したプロトンM/ブリーズMは、バイコヌール現地時間14日22時2分(日時間15日1時2分)、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地200/39発射台から離昇した。その9分42秒後にプロトンMから上段のブリーズMが分離、合計5回に分けた燃焼をこなし、離昇から9時間13分後に衛星を所定の静止トランスファー軌道に投入した。今後ユーテルサット3D側のスラスターを使い、静止軌道へ移動する予定だ。 ユーテルサット3Dはフランスの衛星通信企業ユーテルサット社が運用する通信衛星で、最初は東経3度の静止軌道で運用されるが、2014年のユーテルサット3Bが打ち上げられた後は東経7度の静止軌道に

  • プログレスM-19M、ドッキング時にISSに損傷を与えた可能性 | ISS | sorae.jp

    Image credit: Chris Hadfield 先月26日に、アンテナの一つが展開しないまま国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングを強行したプログレスM-19M補給船が、そのドッキングの際に、ISSに取り付けられている部品に損傷を与えた可能性があるようだ。 プログレスM-19MはISSへの補給物資を搭載したロシアの無人補給船で、4月24日に打ち上げられた。しかし、その直後クルスと呼ばれる装置のアンテナの一つが展開しないという問題に見舞われ、ロシアは結局、アンテナが閉じたままドッキングを強行した。 アンテナが閉じたままドッキングすると、ISS側の何らかの部品と干渉し、損傷を与えたり、あるいはドッキングが妨げられるのではないか、という懸念はアメリカ航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機関(ESA)から上がっていたようだが、プログレス補給船を製造しているRKKエネルギヤ社は「危険性は

    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2013/05/14
    最近、ロシアはトラブルや事故が多すぎるな
  • ソユーズ2.1bロケット、測位衛星グロナスMを打ち上げ | ソユーズ | sorae.jp

    Image credit Ministry of Defence of the Russian Federation ロシア航空宇宙防衛軍は4月26日、測位衛星グロナスMを搭載したソユーズ2.1b/フレガートMロケットの打ち上げに成功した。 グロナスMを搭載したソユーズ2.1b/フレガートMは、モスクワ時間4月26日9時23分(日時間14時23分)、ロシアのプレセツク宇宙基地のLC-43/4から離昇、12時55分(日時間17時55分)に衛星を所定の軌道に投入した。 グロナスMはロシアの全地球測位システム、グロナスを構成する衛星の一つだ。グロナスは合計21機の衛星を、高度19100km、傾斜角64.8度の軌道に配置し、世界のどこでも自分の位置や移動速度、また正確な時刻を知ることができる。同様のシステムとしては、有名なアメリカGPSがあるが、グロナスはまさにそのGPSに対抗した、ソヴィエ

  • プログレスM-19M補給船、打ち上げに成功するもアンテナ展開せず | プログレス | sorae.jp

    Image credit: RKK Energiya ロシア連邦宇宙局(ロスコスモス)は24日、プログレスM-19M補給船を搭載したソユーズUロケットの打ち上げに成功した。 プログレスM-19Mを搭載したソユーズUは、バイコヌール現地時間4月24日16時12分(日時間19時12分)、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地のLC-1/5から離昇、約9分後に予定通りプログレスM-19Mを分離した。 その後、太陽電池パドルの展開は順調に行われたものの、クルス(コーズ)と呼ばれる自動ドッキングシステム用のアンテナの、5基のうち1基が展開できていないことが判明、現在解決法が練られている。 クルスは1980年代後期に開発されたシステムで、アンテナから電波を発射し、その反射波を測定して、対象との距離や姿勢、また接近の度合いを測り、完全に自動での宇宙ステーションとのランデブー、ドッキングを可能とし

  • ソユーズ2.1aロケット、生物実験衛星ビオンM 1号機を打ち上げ | ソユーズ | sorae.jp

    Image credit Roskosmos ロシア連邦宇宙局(ロスコスモス)は19日、生物実験衛星ビオンMの1号機を搭載した、ソユーズ2.1aロケットの打ち上げに成功した。 ビオンM 1号機を搭載したソユーズ2.1aロケットは、バイコヌール現地時間4月19日16時00分(日時間19時00分)、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地のLC-31/6から離昇、約9分後にビオンM 1号機を軌道に投入した。 ビオンMはロシアのTsSKBプログレス社によって開発された衛星で、動物や植物を搭載し、宇宙で実験を行った後、地上に帰還させ回収することができる。ビオンの外見は、人類初の宇宙飛行に成功したガガーリンが搭乗したヴォストーク宇宙船にそっくりだが、実際ビオンは、ヴォストークを基に造られたゼニート偵察衛星やレスールス地球観測衛星から、さらに派生して開発された機体だ。したがって軌道上で生物を生き

  • チェロメーイのスペースシャトルの新しい写真が見つかる - Космоград

    ロシアにNPOマシノストロィエーニヤ社(ВПК «НПО машиностроения»)と言う会社がある。とても1回では読めそうにはない、深い意味がありそうな名前だが、"машиностроения"は日語で「機械工学」という意味で、何ということもない名前だ。同社はロケット・ミサイル開発の名門企業で、小型ロケットのストレラーや、その基になった大陸間弾道ミサイル(ICBM)のUR-100NU、ローコトの基になったICBMのUR-100の他、超音速で巡航できる対艦ミサイルのP-700グラニートやP-800オーニクスなどを生み出し、また最近ではインドと共同で超音速巡航ミサイルのブラモスを開発している。 同社は月に数回オンライン新聞を発行しているのだが、その4月12日号にとても興味深い写真(右)が掲載されていた。一人のロシア人と、その後ろの壁には翼を持った宇宙船らしきものの写真が写っている。

  • 1971年に着陸したソ連の火星探査機、再発見か | 火星 | sorae.jp

    Image credit: NASA/JPL-Caltech/Univ. of Arizona 1971年12月、旧ソビエト連邦の火星探査機マルス3号が史上初となる火星への軟着陸に成功した。しかし、着陸からわずか14秒半で原因不明の通信停止が発生し、以来消息不明となっている。40年以上の時を経て、その着陸機らしき物体がNASAの火星探査機MROの画像から見つかった。 最初の発見者は、惑星探査が好きなロシアの一般市民たちだった。推定着陸地点周辺をMROが2007年11月に撮影していたので、1.8億ピクセルにおよぶ画像データを手分けして捜索したのである。こうしてマルス3号の残骸らしき物体が2012年末に見つかると、追加観測の提案を受けたMROの高解像度カメラ(HiRISE)運用チームが2013年3月10日にカラー撮影を実施した。 マルス3号らしき物体のうち、特に目立つのは直径7.5メートルの白

  • ソユーズTMA-08M、5時間45分で国際宇宙ステーションとドッキング | ソユーズ | sorae.jp

    Image credit: NASA 3月29日に打ち上げられたソユーズ有人宇宙船「ソユーズTMA-08M」は、打ち上げからわずか5時間45分後のアメリカ東部夏時間3月28日22時28分(日時間3月29日11時28分)に、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングに成功した。 これまで、ソユーズ有人宇宙船の打ち上げからドッキングまでは約2日間かかっていたが、打ち上げのタイミングと軌道への投入精度を完璧にすることで、約6時間に短縮することに成功した。ソユーズ有人宇宙船の船内は狭く、ISSに到着するまでの2日間に宇宙飛行士は相当なストレスを受けるが、今回のように約6時間となれば、ストレスも大きく軽減される。 今後、リークチェックなどが行われた後にハッチが開けられる予定で、第35次/第36次長期滞在クルーのパベル・ビノグラドフ宇宙飛行士、クリストファー・キャシディ宇宙飛行士、アレクサンダー・

  • ソユーズTMA-08M打ち上げ成功、初の有人ショートカット飛行 | ソユーズ | sorae.jp

    Image credit: Roscosmos 第35次/第36次長期滞在クルーのパベル・ビノグラドフ宇宙飛行士、クリストファー・キャシディ宇宙飛行士、アレクサンダー・ミシュルキン宇宙飛行士の3人を乗せたソユーズ有人宇宙船「ソユーズTMA-08M」は、バイコヌール時間3月29日2時43分(日時間5時43分)に、カザフスタン・バイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。 打ち上げられたソユーズFGロケットは順調に飛行し、ソユーズTMA-08Mは打ち上げから約9分後に地球周回軌道へ投入され、打ち上げが成功した。 今回の打ち上げでは、初の有人ショートカット飛行が実施される見込みで、ソユーズTMA-08Mはアメリカ東部夏時間3月28日22時32分(日時間3月29日11時32分)に国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングする予定。第35次/第36次長期滞在クルーはISSで滞在しているクルーらと合流

  • ソユーズTMA-08Mが発射台へ、初の有人ショートカット飛行 | ソユーズ | sorae.jp

    Image credit: RSC Energia ソユーズ有人宇宙船(ソユーズTMA-08M)を載せたソユーズFGロケットはモスクワ時間3月26日5時頃(日時間11時頃)、ロケット組立試験施設から運び出され、発射台に据え付けられた。いよいよカウントダウンが始まり、打ち上げの準備が整った。 3月25日にはソユーズTMA-08Mのペイロード・フェアリングとロケットの組み立て作業が行われ、RSCエネルギア社のヴィタリー・ロポタ社長らによる技術幹部会議も開かれ、発射台への移動が許可された。 今回のソユーズTMA-08Mには、第35次/第36次長期滞在クルーのパベル・ビノグラドフ宇宙飛行士、クリストファー・キャシディ宇宙飛行士、アレクサンダー・ミシュルキン宇宙飛行士の3人が搭乗する。 今回の打ち上げでは、初の有人ショートカット飛行が実施される見込みだ。 以前、プログレスやソユーズ有人宇宙船が打ち

  • ラーボチキン社、スペクトルRGの開発状況を公開 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: NPO Lavochkin ロシアの航空・宇宙機開発の名門ラーボチキン社は22日、開発中の天文衛星スペクトルRGの進捗状況を公開した。 スペクトルRGはロシアが開発中のX線望遠鏡衛星で、RGとは「レントゲン」と「ガンマ」の頭文字から取られている。同機は打ち上げ後、太陽・地球のラグランジュ2点に置かれ、eRositaとART-XCと呼ばれる2基のX線望遠鏡を使い観測を行う。X線望遠鏡衛星と言えば欧州宇宙機関(ESA)のXMMニュートン、アメリカ航空宇宙局(NASA)のチャンドラが有名だが、スペクトルRGはより広範囲を観測できる。現在打ち上げは2014年後半に予定されている。 ラーボチキン社によれば、スペクトルRGのプロトタイプモデル(試作機)を製造し、振動試験などをすでに実施、現在は電気試験に向けた準備が進められている。またART-XCも開発を担当するロシア科学ア

  • ソユーズTMA-08M打上げ準備開始、初の有人ショートカット飛行 | ソユーズ | sorae.jp

    Image credit: RSC Energia 国際宇宙ステーション(ISS)の第35次/第36次長期滞在クルーは打ち上げに向けて、いよいよ最終準備に入った。 パベル・ビノグラドフ宇宙飛行士、クリストファー・キャシディ宇宙飛行士、アレクサンダー・ミシュルキン宇宙飛行士の3人は3月16日にバイコヌール宇宙基地に到着し、現在、打ち上げに向けての最終準備が進められている。 一方、ソユーズ有人宇宙船(ソユーズTMA-08M)は3月19日に組立試験施設へと運ばれ、トランスファ・コンパートメントとのドッキング作業などが行われた。今後、ペイロード・フェアリングに格納された後、ロケット組立施設に運ばれ、ソユーズUロケットに搭載される。 今回の打ち上げでは、初の有人ショートカット飛行が実施される見込みだ。 以前、プログレスやソユーズ有人宇宙船が打ち上げられてからISSに到着するまでは約2日間かかっていた

  • ロシア、欧州との協力で衛星ガニメデの探査を狙う | 木星 | sorae.jp

    Image credit: IKI - Space Research Institute of Russian Academy of Sciences インターファクス通信など複数のメディアは9日、ロシアが欧州と協力し、木星の衛星ガニメデへ探査機を送り込む事を考えていると報じた。 これはロシア科学アカデミー宇宙研究所のレフ・ズィリョーヌイ所長の話として報じられたもので、今年3月に欧州宇宙機関(ESA)との間で会議を持ち、ESAの木星探査計画ジュース(JUICE: Jupiter Icy moons Explore)への協力を模索すると言う。 以前ロシアは、ラプラス・エウロパPと呼ばれる木星の衛星エウロパに着陸する探査機の構想を持っていた。これはESAやアメリカ航空宇宙局(NASA)と共同で計画していた木星圏探査計画エウロパ・ジュピター・システム・ミッション(EJSM)の一つとして検討されて

  • ルナ・グローブ1の着陸地は月の南極か | 月 | sorae.jp

    Image credit: NPO Lavochkin インターファクス通信は7日、ロシアの月探査機ルナ・グローブ1の着陸地点が、月の南極に着陸する事になるだろうと報じた。 「もとより私たちは北極・南極のどちらに着陸するかを検討していました。南極は地形学的に、また水の存在が示唆されている点から、より望ましいと考えています」。ロシア科学アカデミー宇宙研究所のレフ・ズィリョーヌイ所長はこのように語り、また現在いくつかの着陸地の候補を検討中で、加えてそれらは月のクレーターではないと明かした。その詳細は近い内に公表されるという。 ルナ・グローブ1はロシアが2015年から2016年に打ち上げる事を計画している月探査機で、月に着陸し、月面から通信を行う技術を試験し、月の砂(レゴリス)や大気に関する探査を行う。ロシアにとっては約40年ぶりに打ち上げる月探査機となる。 またその後は月を周回する探査機ルナ・

  • プロトンMロケット、通信衛星ヤマル402の打ち上げに失敗 | プロトン | sorae.jp

    Image credit: Khrunichev 露フルニチェフ社とインターナショナル・ローンチ・サービシズ(ILS)社は8日、通信衛星ヤマル402を搭載したプロトンM/ブリーズMロケットを打ち上げたが、衛星を予定の軌道に投入する事ができず、打ち上げは失敗に終わった。 通信衛星ヤマル402を搭載したプロトンM/ブリーズMロケットは、現地時間12月8日19時13分(日時間12月8日22時13分)にバイコヌール宇宙基地から離昇した。計画では、ブリーズM上段が4回の燃焼を行った後、打ち上げから9時間15分後にヤマル402を分離するはずだったが、ブリーズMの4回目の燃焼が予定より4分早く終了してしまい、予定していた軌道への投入ができなかった。 現在原因の究明が行われていると共に、ヤマル402の救出に向けた計画が検討されている。救出の方法としては、ヤマル402側のスラスターを用いて予定していた静止

  • 国際宇宙ステーション1年間滞在クルー2名を選出、2015年春から | ISS | sorae.jp

    Image credit: NASA 米航空宇宙局(NASA)とロシア連邦宇宙局は11月26日、2015年春から始まる国際宇宙ステーション(ISS)の1年間滞在クルー2名を選出したことを発表した。 選出されたのはNASAのスコット・ケリー(Scott Kelly)宇宙飛行士とロシアのミハイル・コルニエンコ(Mikhail Kornienko)宇宙飛行士。2名ともベテランの飛行士で、2015年春からISSで1年間の長期滞在を行う。 無重力状態や宇宙放射線による被曝の影響を考え、これまでのISSの長期滞在期間は半年間だった。今回の1年間滞在について、NASAとロシアは長期間での宇宙環境における人体への影響を理解すると共に、将来に計画されている火星や小惑星への有人ミッションのリスク管理に役に立つとしている。 また、今回の長期滞在の結果を踏まえた上で、NASAとロシアは今後、全ての宇宙飛行士の滞在