The Morning After: Should you upgrade to an iPhone 16?
The Morning After: Should you upgrade to an iPhone 16?
スターリンク衛星60基を搭載したファルコン9ロケット(Credit: SpaceX)スペースX社は3月14日、スターリンク衛星60基の打ち上げを行いました。衛星を搭載したファルコン9ロケットは、ケネディー宇宙センター39A発射台から打ち上げられ、約65分後に衛星の分離を確認。打ち上げは成功しました。ファルコン9ロケットの発射は2021年すでに8回目となりました。 また第一段目機体は大西洋上に待機しているドローン船「Of Course I Still Love You」への着陸にも成功しました。今回の打ち上げではすでに8回使用された第一段機体が使用されていたため、この成功により9回着陸したことになります。機体は2019年3月に行われた同社の有人宇宙船「クルードラゴン」の無人試験(Demo-1)で初使用。スペースX社は同一の第一段機体を約10回使用することを一つの目標にしてきました。この打ち上
米宇宙企業スペースXは2021年3月4日(日本時間)、開発中の巨大宇宙船「スターシップ」の試作機「SN10」の高高度飛行試験に成功した。 試験後には爆発したものの、高高度飛行試験が成功したのは3度目にして初めて。スターシップは2023年に、実業家の前澤友作氏ら9人を乗せて月へ飛行する予定で、実現に向けて大きなはずみがついた。 着陸に向けて姿勢を変えるスターシップSN10 (C) SpaceX スターシップSN10とは? この試験は「高高度飛行試験(high-altitude flight test)」と呼ばれるもの、高度約10kmまで上昇したのち、機体を寝かせて降下し、着陸直前に機体を立て、垂直に着陸するといった一連の流れを確認することを目的としたもので、昨年12月には「SN8」が、また今年2月にも「SN9」が同様の試験に挑んだが、着陸に失敗し、爆発炎上という結果に終わっている。 スターシ
スターリンク衛星を搭載して打ち上がるファルコン9ロケット(Credit: SpaceX)スペースXは現地時間3月4日、同社の「スターリンク」衛星60基の打ち上げを実施しました。人工衛星は、フロリダ州にあるケネディ宇宙センター39A発射台からファルコン9ロケットに搭載されて打ち上げられ、発射から約65分後に分離を確認。打ち上げは無事に成功しました。 ロケットの第一段目に使用されていたブースターは8回目の飛行となり、大西洋上に展開しているドローン船への着陸にも成功。先月2月15日のファルコン9の打ち上げではペイロードを軌道に乗せることができたものの、第一段目の着陸には失敗しており、成功の可否に注目が集まっていました。 スターリンク計画は、スペースXが運用する大規模インターネットサービスです。これまで電波が届かなかった地域でもインターネットに接続することが可能となります。またアメリカの一部地域で
離陸後上昇するスターシップ「SN10」。スペースXによるライブ配信アーカイブより(Credit: SpaceX)日本時間2021年3月4日、スペースXは開発中の大型宇宙船「スターシップ(Starship)」の試験機「SN10」(SNはSerial Numberの略)による3回目の高高度無人飛行試験を実施しました。 今回の試験では過去の飛行でも達成されていた目標高度10kmへの上昇と到達、上空から着陸地点への制御された降下に加えて、ついに着陸地点へのソフトランディングも成し遂げられました。ただし、着陸から数分後にSN10は爆発し、今回も最終的に機体は喪失しています。 ▲スペースXが公開しているSN10飛行試験の配信アーカイブ(Credit: SpaceX)▲ スターシップの飛行試験は2019年8月の縮小版試験機「スターホッパー」による高度150mへの低高度飛行試験から始まりました。2020年
米テキサス州ボカチカで行われたこの日2度目の飛行試験で、着地する宇宙開発企業スペースXが開発中の巨大宇宙船「スターシップ」の試験機「SN10」。SN10は着地に成功したように見えたが、この後まもなく爆発した。スペースXがインターネットでライブ中継した動画より(2021年3月3日撮影)。(c)AFP PHOTO /SPACEX 【3月4日 AFP】(更新、写真追加)米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)が開発中の巨大宇宙船「スターシップ(Starship)」の無人試験機「SN10」の飛行試験が3日、米テキサス州で行われた。同機は着地に成功したように見えたが、爆発した。 【動画】着地後に爆発する様子 スターシップの試験機が爆発するのは、昨年12月と先月に続き3回連続。 スペースXが公開した動画によると、SN10は飛行後、正常に着地したように見えた。同社のコメンテーターはライブ中継で「素晴らし
SpaceXは低軌道(LEO)衛星インターネットサービス「Starlink」の申し込み受付を開始した。 提供開始の時期は、居住地によって2021年か2022年になるようだ。地域ごとにユーザー数の上限があり、申し込み順に提供される。 申し込むには99ドル(約1万400円)のデポジットが必要だ。 サービスの利用を開始する際には、さらに499ドル(約5万2400円)と税金もかかる。これは、受信用小型アンテナと設置用器具、Wi-Fiルーターからなる「Starlink Kit」の料金だ。サービス自体の料金は月額99ドルとなる。デポジットの支払い条件には、注文前であれば払い戻し可能であることや、デポジットの支払いがサービスの提供を保証するものではないことなどが書かれている。 独立系サードパーティのテストTestMy.Netによると、Starlinkは本稿掲載時点でダウンロードの平均速度が59.52Mb
中央がエンジンに点火し打ち上げられるスターシップ「SN9」。右手前は「SN10」。スペースXによるライブ配信アーカイブより(Credit: SpaceX)日本時間2021年2月3日朝、スペースXは開発中の大型宇宙船「スターシップ」の試験機「SN9」(SNはSerial Numberの略)による2回目の高高度無人飛行試験を実施しました。打ち上げと目標高度10kmへの到達、上空から着陸地点への降下には成功したものの、今回も着陸には至らず機体を喪失しています。 SN9による今回の飛行は日本時間2020年12月10日に実施された試験機「SN8」による高高度飛行試験に次ぐもので、前回と同様に3基の「ラプター」エンジンや降下時の姿勢制御と誘導を担う4枚のフラップが備わっていました。 別の試験機「SN10」のすぐ隣から打ち上げられたSN9はスムーズに上昇を続け、打ち上げから4分30秒ほどが経った時点でエ
Inspiration4のミッションバッチ(Credit: Inspiration4 Twitter)スペースXは、世界初の民間人クルーのみによる宇宙旅行を実施することを発表しました。ミッションは、今年10月以降に予定されています。 搭乗するのは、アメリカでITやファイナンシャル事業を手がける「Shift4 Payments」のCEOであるJared Isaacman(ジャレッド・アイザックマン)氏を含めた4名。残りの3席は、公募とコンテストにより一般市民の中から選出されます。このミッションは、アメリカ・テネシー州にある小児がんなどの治療や研究を行う「セント・ジュード・チルドレンズ・リサーチ病院」を支援する目的で行うということです。 ジャレッド氏が行うミッションは「Inspiration4」と呼ばれ、スペースX社のファルコン9ロケット、クルードラゴン宇宙船を使用して行われます。ロケットにつ
公表された民間宇宙飛行士4人(Credit: Axiom Space)米宇宙企業「Axiom Space(アクシオン・スペースまたはアクシアム・スペース)」は、2022年頃、国際宇宙ステーションに滞在する4人の民間人宇宙飛行士を発表しました。 4人は、スペースX社の「クルードラゴン」宇宙船に搭乗し、ISS(国際宇宙ステーション)へ向かいます。予定では8日間滞在し、研究や教育活動を行うということです。気になる1人当たりのお値段は、日本円にして約55億円。なお、民間宇宙飛行士で編成されたチームがISSへ向かうのは、歴史上初めてとなります。 このミッションは、「Axiom Mission 1(Ax-1)」と呼ばれており、アメリカ、カナダ、イスラエル出身の投資家や慈善家など4人が参加します。コマンダーを務めるのはMichael López-Alegría氏。元NASAの宇宙飛行士で4回宇宙での滞在
143基の小型衛星を搭載したファルコン9ロケット(Credit:SpaceX Twitter)日本時間1月25日午前0時0分、スペースXのファルコン9ロケットが打ち上げられました。自社が行う初めての相乗り衛星サービス(ライドシェア)が行われ、史上最多となる144基の衛星分離に成功しました。打ち上げられた衛星の中には、九州に本社を置く宇宙企業の超小型SAR衛星も搭載され、同日の朝には初めての交信に成功したということです。 今回のミッションは「Transporter-1」と呼ばれており、133基の民間及び政府の小型(超小型)衛星を搭載。加えて10基のスターリンク衛星を初めて極軌道へ投入しました。なお、民間の小型衛星はPlanetやICEYEなどのベンチャー企業が開発・製作した地球観測衛星や通信衛星などがその多くを占めています。 ファルコン9に搭載された小型人工衛星(Credit: Spacex
スターリンク衛星60基を搭載したファルコン9ロケット(Credit: SpaceX Twitter)米スペースX社は現地時間1月20日、2021年初となる同社の通信衛星「スターリンク」60基の打ち上げを行いました。ケネディー宇宙センター39A発射台からファルコン9ロケットによって、所定の軌道に投入されました。発射から約65分後に衛星の分離を確認したということです。今回のミッションは同社にとって17回目のスターリンクミッションとなり、合計で1000基以上のスターリンク衛星を打ち上げたことになります。天文学者のJonathan McDowell氏によると、総計1051基のスターリンク衛星が打ち上げられ、現在951基が軌道上に存在するということです。 またファルコン9ロケットの打ち上げでお馴染みとなったロケットの第一段機体の帰還も成功しました。大西洋上で待機するドローン船「Just Read t
米スペースXは衛星インターネット「スターリンク」の打ち上げを現地時間1月19日火曜日へと延期しました。 もともと、1月18日にケネディ宇宙センターからの打ち上げが予定されていた、今回のミッション。しかしスペースXは「天候上の理由」から、打ち上げを延期しています。 スターリンクは多数の衛星を低軌道に打ち上げることで、地球上のあらゆる場所に高速インターネットを提供する計画です。スペースXは現在1440基の初期コンステレーションの展開を目指しており、すでにサービスのベータテストも開始されています。そして2021年には、40回のスターリンク衛星の打ち上げを予定しているのです。 今回の打ち上げでは、恒例となったドローン船への着陸が実施される予定です。また、ロケットフェアリングの回収も行われることが期待されています。 Image Credit: スペースX Source: Space.com 文/塚本
ISSを離れるカーゴドラゴン(Credit: NASA Twitter)米スペースX社の新型無人補給船「カーゴドラゴン」が日本時間1月14日午前、フロリダ沖に着水し、地球への帰還に成功しました。これにより今回のNASAの補給ミッション「CRS-21」が完了しました。 このミッションでは、スペースX社が開発した新型のカーゴドラゴンを初めて使用。同社が開発を行う新型有人宇宙船「クルー・ドラゴン」をベースに設計されており、旧型に比べて約2倍の与圧部を持ちます。国際宇宙ステーション(ISS)へ生活物資や科学機器、実験機器などの補給を目的としています。旧型では、ロボットアームで補給船を掴みドッキングを行っていましたが、新型のカーゴ・ドラゴンは自動でドッキングを行うことに成功しました。 なお、新型のカーゴドラゴンはフロリダ沖に着水します。それにより科学機器や実験機器の迅速な輸送が可能になり、着水後約4
(Credit: SpaceX)米スペースX社は2021年最初となるロケットの打ち上げを実施しました。日本時間1月8日午前11時15分、トルコの通信衛星「Turksat 5A」を搭載したファルコン9ロケットがケープカナベラル空軍基地第40番発射台から打ち上げられました。発射から約30分後に衛星の分離を確認し、通信衛星は静止トランスファ軌道に投入。今後数ヶ月かけて所定の静止軌道へ高度を上げていきます。また、ファルコン9ロケットの1段目に使用された機体は大西洋に待機するドローン船「Just Read the Instructions」へ着陸しました。 今回打ち上げられたTurksat 5Aは、トルコの通信衛星会社「Turksat」が使用する通信衛星で、製造はエアバス・ディフェンス・アンド・スペースが行いました。Turksatはエアバス社と2017年に契約を結んでおり、今年後半には「Turksa
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く