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ブックマーク / jp.rbth.com (3)

  • スターリンの影武者はどうなったか

    高齢の「諸民族の指導者」の影武者を務めたのは24歳のダゲスタン人だった。そして誰からも疑われなかった。 ダゲスタンのある村出身の若き青年フェリクス・ダダエフが正式な替え玉となる以前から、スターリンには3人の影武者がいた。替え玉を見つけることは、1920年代からすでにクレムリンの警護を指揮していたニコライ・ヴラシク将軍が提案していた。警護担当者らは、スターリンには敵が多すぎ、労働者の会合に赴くのは危険だと考えたからだ。 この判断は正しかった。最初の影武者、コーカサス出身のラシドフは、彼の車列が赤の広場を通過する際に爆弾で吹き飛ばされてしまった。だがダダエフの経歴はさらにすごい。第一に、彼は55年間事実を隠し、家族にも真実を語っていなかった。第二に、彼はまだ生きている。現在なんと100歳だ。 戦死扱い ダダエフは1920年に生まれたダゲスタンの高地にあるカジ・クムフ村で生まれた。幼い頃から牧人

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    YoshiCiv
    YoshiCiv 2021/01/23
  • 戦争映画の最高傑作『炎628』について知っておくべき9つのこと

    第二次世界大戦を描いたこの映画は、最も恐ろしく最も難解な映画でもある。一度見たらなかなか頭から離れない。 『炎628』はしばしば戦争映画史上最高の傑作と言われ、間違いなく世界で最も人気のあるソ連映画だ。この映画は第二次世界大戦の一部分を、ベラルーシの十代の少年の視点から描いたものである。『炎628』は劇中ずっと戦争の残酷さを憚ることなく見せつける。リアリズムを徹底したこの映画は、戦時中の人間の暗い所業ほど恐ろしいものはないということを教えてくれる。 この映画を見たことがないなら、絶対に見るべきだ(Russian Film Hubで『炎628』を見るにはこちら)。もし見たことがあっても、これらの9つの事実を知れば、映画がもっと面白くなるだろう。だが気を付けてほしい。最後の事実はネタバレだ。 1. 撮影中、実包を使用した

    戦争映画の最高傑作『炎628』について知っておくべき9つのこと
    YoshiCiv
    YoshiCiv 2020/06/18
  • なぜロシア人はいつも「ダヴァイ」というのか:ロシア語でいちばん厄介な言葉かも

    ロシアに3年間住んでいるアメリカ人が、「ダヴァイ Давай」と格闘し続けている。彼は、この言葉こそ、ロシア語の中で最も恐ろしく、かつ不可解だと信じているのだ。この言葉には、似通った意味がたくさんあるので、この言語学的な悪戦苦闘の理由は想像するに難くない…。 私は、2018年に児童キャンプで、しばらくの間働いたことがある。部屋の後ろには、動物のおもちゃのロシア版が置いてあり、動物の鳴き声を出して、鳴き方を教えてくれた。牛は「ムー」、鶏は「クカレクー」、は「ミャウ」という具合だ。 ロシア人の先生が子供たちに課題を指示している間に、私はおもちゃを取り上げて、ゼンマイを回した。「牛が行くわよ、ダヴァイ!」、「次はよ、ダヴァイ!」、「鶏が行くよ、ダヴァイ!パカ、パカー!」(パカ、パカーは「さよなら」)。私は操作を止めて周りを見回した。すると、先生は「ダヴァイ!」ともう一度言ったのだ。 私は声の

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    YoshiCiv
    YoshiCiv 2020/03/03
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