8月25日、イタリア中部を襲った地震発生から一夜明けた。当局は夜を徹して救出・捜索活動を行っているが、これまでに247人が死亡した。写真はアマトリーチェの避難所に身を寄せる住民ら(2016年 ロイター/Ciro De Luca) イタリア中部を襲った地震発生から一夜明けた。当局は夜を徹して救出・捜索活動を行っているが、これまでに250人近くが死亡した。 政府と地元当局によると、死者数は24日夜時点の159人から急増し、247人に上った。就寝中に建物が崩壊し、がれきに埋もれた人が多いという。 当局によると、死者数はさらに増える見通しで、2009年に300人以上の犠牲者を出したイタリア中部ラクイラでの地震を上回りそうだ。 市民保護当局では、ラツィオ州アマトリーチェや同州アックモリなどの村々で死者が確認されており、主にラツィオ州やマルケ州で被害が出ているとした。 レンツィ首相によると、24日夜ま
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